と言っても、天草はここ数日雨模様なので、大分気温が下がって比較的涼しい代わりに室内ではエアコンの温度調整が微妙で湿度が高くなっていたりする位で特に問題は発生していないけれど。

 

それはそうと、単純に猛暑でエアコンが壊れると言っても、いくつかのパターンがあるらしい。

 

 

その1、エアコン自体の耐久性。

昔の(今も?)エアコンは、外気温度が43℃までで設計されていたのだそうで、要はその温度を超えると十分な性能を発揮しなくなるらしい。

その結果、最悪壊れることも。

 

その2、室外機の設置位置。

その1の関連で、ベランダに床面直置きで前方に1m以上の空間が無い場合、エアコンからの排気(時に40℃以上)が空気の入口側に戻ってしまうことがある。

当然、熱効率が悪くなり、、、。

 

その3、エアコンカバー。

設置位置によっては太陽光を遮る効果もあるが、その形状によっては室外機周りの空気の流れを妨げてしまうので、その2と同じ様な事になる。

見た目重視でラティス等で全体を覆っていたりした場合には、、、改めて言うまでもない。

 

その4、空気の吸込口に溜まったホコリ。

室外機裏側のアルミフィンにホコリが溜まっていると当然空気の流れが悪くなり、最悪故障する。

 

 

 

ということで、買い替え以外の対応策としては以下の通り。

 

1 室外機の周りの片付けを行う

実家でゴミに埋もれていた室外機の周りを片付けたら、エアコンが復活したこともあった。

 

2 室外機の裏側を歯ブラシや適当な大きさのブラシでアルミフィンが曲がらない様に気を付けながら掃除をする。

当然ながら、エアコン停止中(室外機のファンが回っていない時)が望ましい。

 

3 風向調整板を設置する

室外機からの風の流れを前方から斜め上等に変更するもので、自作、あるいは既成品を導入。
ワンシーズンしか使わないのであれば、プラダンで驚くほど安価に作成することも可能。
もっとも、素材にプラダンを選んだらそれこそワンシーズンしか持たないし、ポリカプラダンにしたら制作時間も考慮したら買ったほうが安いということにもなりかねないが。
一応自作は可能。
もっとも、ただの横板ではその能力が十分に発揮されないので、若干の工夫が必要。
 
 

以上、まあ、あちこちで既に言われていることではあるが、基本に戻って対応中。

もっとも、ベランダの室外機の上に植木鉢を載せているが現状特に問題なし。

 

最近は金属価格の上昇もあって室外機の盗難も増えているそうなので、掃除ついでに鎖などの盗難防止対策も必要になるかもしれない。

アパート2F以上のベランダであれば、まず関係ないとは思うが。