先日、外装の交換と内部の配置を入れ替えたセリアの腕時計でちょっとした問題が発覚、そして対応を実施。

 

その問題とは、時刻の精度が低い、ということ。

 

1日で約10秒も遅れていた。

 

月差±15秒というのが普通だと思っていたのだが、調べてみると100均だけによくあることの様で、しかしダイソーのブループラネットでは気になるほどでは無かったような。

 

ダイソーの方を確認して見ると、前回時刻合わせをしてから若干遅れてはいたけれど、許容範囲といえばその程度のものだった。

 

精度を高めるためには水晶振動子を高精度なものに入れ替えれば良いらしいけれど、わざわざ入手する必要がある上にとても繊細で微細な作業をしなければならないということで現実的ではない。

 

そこで、予備として保管していたベルトを流用した方のムーヴメントの動作状況を確認してみた。

 

すると、しばらく放置していた期間で多少進んではいたが、時刻を合わせなおしてから12時間ほど待って様子を見てみると1日に1秒未満程度の進み具合の模様。

 

その程度であれば、現状の1日10秒遅れよりはるかにましなので、すぐさまそれと入れ換えた。

 

なお、ここまでやっても、まともな時計に近づいた、というだけのこと。

 

基本的に防水性能は無いし、改造したので防塵・耐振・耐熱性能も(もともと無かったかもしれないが)ほぼ無くなっている。

 

取り柄は、見やすいという事くらいかな。

 

先日までチプシチのアナログ時計を使用していたが、その品質の高さを改めて認識することになった。

 
とはいえ、水には気をつけつつも使えることは使えるので、しばらくは使う予定。