先日金魚水槽を更新した。
旧水槽は苔だらけだったので、石巻貝にきれいに食べてもらってから捨てようかと思って数ヶ月、未だに苔が残っている。
水槽更新後、しばらくの間は結構なペースで食べていたのだが次第にその速度が鈍り、最近ではほとんど動いていないこともあった。
水温低下による活動量の低下もあったのだろうが、その間に苔が食べられた所が復活する兆しもなかったので、ついでに石巻貝だけを飼うことになった場合に備えて苔の素がてら金魚のエサを投入してみた。
その結果、石巻貝再始動。
どうやら、単純な苔では栄養的な部分(?)が足りていなかった模様。
あるいは、味変が効いたのか?
そんなことは無いとは思うが。
とりあえず、石巻貝が活発に活動していた時期は1週間に1回のペースで水換えをしていたので、金魚水槽の水換えペースとそう変わらないということもあり、金魚は入っていないもののの少なめの金魚のエサを投入することにした。
さすがに最近は冷え込んで来ているので、最初に金魚のエサを投入した時ほど劇的な活動量の増加は見られないが、ぼちぼち動いてはいる模様。
石巻貝が我が家にやって来て、そろそろ1年半。
寿命が短いと言われる石巻貝だが、十分な苔があれば、長生きしてくれる模様。
そもそも、自然環境での寿命は10年以上らしい。
水槽に投入する位のサイズまで、1〜2年程度で育つはずもない。
現状では、石巻貝を生かすために水槽は苔だらけだが、我が家に来てくれた以上寿命は全うさせようと思う。
ベランダ置きなので、夏の高水温と冬の低水温には対処はするとはいえ耐えてもらう必要はあるが。