先日、12年ほど使用していたオーブンレンジを買い替えた。

 

以前はコンベクションオーブンだったが、今回は普通(?)のオーブン。

オーブン機能を初使用した時にあまりの静かさに驚いた。

コンベクションオーブンは熱風を循環させるためファンが回る音がそれなりにするが、そういう機能が無いので静かだということ。

天井面にトースターの中身の様なヒーターが見えているので、今のオーブンとはそのようなものかと納得。

 

そして、買い替え前は長年使っていただけに電子レンジの出力が下がっていたらしく、それまで大丈夫なポイントを見つけて実施していたゆで卵の再加熱に失敗した。

それもはるかに短時間で。

 

ゆで卵が爆発しない様に半分に切った上で出力を500Wに抑えて実施していたが、それまで40秒は大丈夫だったのに20秒にも満たない所で爆発してしまったという。

 

当然ながらその後の庫内の掃除が面倒だった。

 

ということで、対爆仕様のレンチンタッパーを検討中。

 

具体的には、卵1個分の加熱用タッパーの外側に更に覆いを被せればいいかなと。

電子レンジの取説には溶き卵以外の卵をレンチンするなと書いてあるらしいが、全く従うつもりはないので。

でも、爆発&飛び散りを繰り返して機器寿命を縮めるつもりもない。

 

レンチン対応のスクリューロックのタッパをひっくり返して、蓋か蓋に近い部分に爆圧を逃すための穴を複数開ける。

最初は、陶器の皿を重りとしてタッパーの上に載せようかとも思ったが、それごと吹き飛ばされた場合には被害が甚大になるので見送った。

爆圧を逃す穴を下向きにするか、横向きにするか。

 

そもそも、爆発しないレンジ出力と時間の見極めが大事だとは思うが、500Wで20秒未満で爆発してしまったので、後は200Wとかになるのかなと思いつつ。

200Wで中心温度65℃以上にするには、どのくらいかかるだろう。

電子レンジでの温めは、出力×時間で換算することが出来ることを考えると、温め時間は2.5〜3倍程度でいけるかもしれない。

 

ということで、毎回爆発することを前提に使用するのは機器に良くないので、先に200Wで試してみることにする。

あえて爆発した後の卵を食べたい訳でもないし。

 

 

そういえば、コンベクションタイプの庫内の空気が循環するオーブンレンジで重曹レンチンの掃除方法は機器に悪影響を与えるらしい。

空気を循環させるファンとそのラインにまで、重曹等の成分が侵入することになるので、そりゃ当たり前か。