制御とは、必要最小限の力で対象(相対的に大きな力)を動かすことだと認識している。

 

要は、力を加えるポイントが重要だということ。

 

風は流れやすい所を流れる。

ただ、空気に色が付いている訳ではないので少し判りにくい。

 

風力発電設備を設置する場所は周囲より強い風が吹く場所なので、風が流れやすい場所ということでもある。

そんなポイントに、次から次に風車が建てば、その地域の風の流れに影響を与えるのは必然。

 

その結果、台風の風の流れとその勢力及び範囲にも影響を与えることになっている。

全く意図せず、風車を利用した気象制御を行っているに等しい。

 

もっとも、その「制御」に一貫性が無いため現状では完全に破綻しているが。

 

逆に、風車の運用を超越的に管理して運用することが出来る様になったら、、、。

 

 

とはいえ、風車の能力を超える風が吹いた場合には、風車は回転数を抑えるために風を逃し始める。

年々台風の勢力は強まっているが、風車の能力を超える台風が来た時に何が起こるのか。

 

やはり、風車は出来るだけ早めにその運用を停止させた方が良いと考える。