海苔にはこだわる。

 

価格的に手が出せない(高すぎるあるいは安すぎる)海苔はあっさり諦めるけれど、納得できる範囲(毎日食べてもさほど問題ない価格)で色艶質感そして味が良いものを選んでいる。(基本は味付けなし、味付け海苔は原材料をチェック)

 

ただここ数年、以前から買っていた海苔のコスパ低下が著しい。

 

イオンの『おにぎりのり 50枚』だが、価格が上がった上に品質が落ちた。

 

そこで他社製品に切り替えたりしていたが、有明産海苔のゴタゴタの影響なのかそれが店頭から消えた。

その他、地元では有名所の海苔の会社のものを一時期食べていたが、急速な販路拡大路線の弊害なのか途中から磯臭くてとてもではないが食べられないものになったのでそちらも停止。

 

ニコニコのり辺りは結構好きなのだけど、コスパが。

 

他にコスパが良く有名所の海苔を使用していると謳っている某PB商品を買ってみて、海苔の厚みはあってそれなりに良さそうではあったが、私のお腹には良くないということが判明。

 

一般的には「海苔は消化が良くない」という話があるが、ニコニコのりの味付け海苔等は毎日食べても全く問題なかった。

買っていた海苔を変えたことで海苔が消化が良くないのではなく、「消化が良くない海苔」があるということを認識。

まるで、雑穀米を食べ続けた時の様な状態になったので、これ以上食べ続けたら腸管が荒れて各種アレルギーが発症しかねないということでそれを食べるのは止めた。

 

ということで、色々書いたが、

結局今はイオンの『おにぎりのり 50枚』に戻っている。

価格が多少高くなろうが、品質が多少落ちようが、今の所食べられる海苔ではあるので。

(もっと良いものが他に見つかれば当然すぐさま切り替える)

 

そういえば、以前同じイオンの手巻き海苔を食べていた時も、あまりの品質の変わり様に辟易してその後買っていないということもあった。

今から考えてみれば、品質が変わる前は以前のおにぎり海苔レベルの海苔を使用していたのが、太巻きを巻く様な海苔に変わったのでそもそもオーバースペック状態だったというか。

もっとも、それでも一気に太巻きを巻く様な紫色の噛み千切れない海苔に変わるのはあんまりだと思ったが。

結局それ以来イオンの手巻き海苔は買っていないので今どうなっているのかは知らない。

 

 

産地のネームバリューがあろうが、海苔自体の厚みがあろうが、食べた後腸管を刺激するレベルの海苔は食べれない海苔。

海苔で健康になるどころか、自分にとって添加物以前に危険性がある海苔があったとは。

 

安全に食べられる海苔を希望。

そういう意味でニコニコのりは結構好き(後はコスパさえ良くなれば)。

最近、『もみのり(有明産)』(50g)が消えたのが残念。

 

 

そういう話で思い出したのが、『粉かじめ』

熱々のご飯にまぶして醤油を垂らして食べるのがお気に入り。
味噌汁やうどんなどにいれるのもとろみがでていい。
 
しかし、かじめの可食部は黒い部分のみ。
白い部分は石灰的なもので消化は出来ない。
 
ある場所でお土産として売ってあったのだが、あまりの白い部分の多さに3ミリ位の粒々を一つづつ分別してみたところ、白い部分の割合が全体の3分の1にもなった事があった。
そんなもの、食品として出すべきではない。
 
ホームページ上では真っ黒な画像しか載せておらす高品質な感じを醸し出していたが、店頭販売する際にもきちんと色選別機にかけてほしいものだ。
 
 
そのついでに、今から20年位前に平戸島生月の空気なラーメン屋で、グルメガイドの写真では立派なエビが載った海鮮ラーメンを頼んだらカールした小さい冷凍エビをまぶしたラーメンが出てきた事があった。
そんなことで怒らないのが大人だと勘違いしていた時のこと。
とりあえず、ここで発散しておこう。
怒りは当時の従業員へ、今はまともなんだと思う(多分)。
 
 
食べ物の恨みは恐ろしいとはよく言ったものだ。
 
とりあえず、発散したから笑い話に出来るようになったので良しとしておこう。