追記:多用すると電池にダメージを与えることになるかもしれない。
モーターは起動時(0回転時)に最大電流が流れるので。
以下、元記事。
先日完全放電を実施後充電したシェーバー用充電池の話。
計算上2週間は余裕で動くはずが1週間程度で再びメモリー効果の影響が出ている様な動きになったため、完全放電の途中で使用していた放電器を『シェーバー用充電池の覚醒装置』として再作成。
実はこの装置で最も重要なのは物干し竿用洗濯バサミかもしれない。
それはともかく、症状が出始めた充電池をシェーバーにセットする前に数秒間これにセット。
メモリー効果は数回充放電を繰り返さなければ完全にはリセットされないという話もある。
前回もこれを使いつつ1.0Vまで放電させていたので、同じ事といえば同じことか。
ちょっと手間ではあるがいきなり全速のシェーバーと違って回転が上がるのに時間がかかるプロペラの負荷が良いらしく、これで目覚めさせた後はまあいい感じ。
その結果、2週間ほど使用すると1.1Vまで下がったので、Panasonicの充電池のページで完全放電させるよりその前に充電することを推奨されていたこともあり、充電を実施。
ニッケル水素電池でも完全放電まで使用して充電するよりも、途中で充電するほうが電池の寿命にいいという話があったので。
でもそれは、確実にメモリー効果を発生させるやり方なのではと思いつつ。
とりあえずは、2週間持てば十分なので、利用期間が短縮されてくる様なら完全放電させてリセットさせるだけ。
そういえば、ニッカド電池はニッケル水素電池以上にメモリー効果の影響が大きいのだとか。
それをリセットするためには完全放電させるしかないらしいが、幸いなことに過放電には強いらしい。
ただ、単一セルのニッカド電池であれば簡単に過放電出来るが、複数セルを組み合わせたものでそれをやると内部のセル毎にばらつきがあった場合にダメージが発生するので、その場合には残量不足で機器が動かなくなった後に2ヶ月程度充電せずに放置しておけば勝手に自然放電でリセット出来るという話があった。
もっともニッカド電池を使用しているシェーバーなら、2ヶ月使用しないという事は出来ないので予備を買っておく必要がある。
それよりも、電池交換式に改造したほうが手っ取り早いか。
ニッカド電池が放置するだけでメモリー効果がリセットされるという特性は魅力的ではあるが、カドミウムの毒性等を考えるとあまり使用したくはないし。
その他、仕事で使っている電ドラのバッテリー(ニッカド)がかなり怪しくなってきたので、しばらく放置しておく予定。