今回のタイトルの話の前に、メモリー効果をリセットするべく放電させていたエボルタの話。
本日ようやくニッケル水素電池の放電終止電圧である1.0Vに到達したので、NC−TG1でゆっくり充電を実施しました。
先日、ダイソーの充電器を買っていましたが、純正品を使えるのならその方がいいかなと。(8時間で充電を打ち切られるし、充電状態の監視機能もないので)
その結果は、300mAで7時間ほど経過後、充電が完了。
300mA×7hで2100mAhの計算結果。
定格容量が1950mAhなので、充電ロス分を考慮すると、大体いい感じになったのではないかと。
あとは、今後もまともに使えてくれることを願うだけです。
ということで話は戻って、本日はブーンのリアゲートダンパーを交換しました。
しかしながら問題は、それを開けた後に閉める時で、うっかり勢い良くしめてしまうと、そのままリアウィンドウを割らんばかりの勢い(及び衝撃)で閉まっていました。
ダンパーによるブレーキがほぼ効いていない。
さすがにこれでは危なすぎるので年数も経った車ですが交換したという所。
以下、交換前(及び新品)の画像は無いので、交換後のもので状況説明など。(純正品同士の交換なので見た目は同じです)
これが取り外したリアゲートダンパーです。
画像左がドア側、右側が車体側に接続されます。
左右の違いが無ければ1本だけ購入してまともな方を残しておこうかと考えてもいましたが、
左右の別があり、中心軸は回転しない仕様になっていました。
(ダンパーとボルトの接続部の角度が違っているので、左右の入れ替えは不可)
(どちらにしろ、左右で同程度のヘタリ具合でした)
車体とは、この様なボルトで接続されています。
画像の様に車体に取り付ける前に一体化してしまうと、取り付けが少々面倒になるので注意が必要です。(今回はうっかり1個はめてしまいました)
押し込めば簡単に一体化しますが、逆にそこから取り外すのはまず無理です。
そうなってしまった時は、諦めてモンキーレンチで締める他ありません。
(手間なだけで出来なくはないので、取り付けるネジを間違えなければ一応大丈夫)
ついでに、単独で付いてくる付属ネジにも違いがあって、車体側とドア側の2種類に別れています。
上記画像はドア側のユニクロメッキ(?)状態で、六角の部分の厚みが厚くなっています。
一方車体側に取り付ける方はこの様に、
黒色塗装が行われていて、六角の部分が相対的に薄めになっています。
(交換前に現状の車両への取り付け状況と見比べて判明しました)
取り付ける際には、これらのネジのみを先に固定してから左右で対応するダンパーを押し込むことで簡単に固定出来ます。
注意点は、片方ずつ新しい方に交換することで、上から落ちてこようとするリアドアを頭でなんとか支える位です。
(なお、全て外さないまでも、最初に全てのネジをある程度緩めておいた方がその後の作業が楽です)
両方とも一度に外すと、頭にかかる荷重が尋常ではない状態になります。(一時そうなりました)
なお、交換前のダンパーにも左右の表示が付いているので、それと同じものを取り付ければ大丈夫です。
うっかり左右を間違って取り付けてしまったら、(多分まともに閉まらないと思うので)面倒ですが六角ボルトを回して付け替えましょう。
今回使用した道具など。
・モンキーレンチ (ボルトと一体化しているダンパーを外すために必要。 なお、100均のものは精度が悪いためボルトの頭を舐めて取り外し出来なくなる恐れがあるので不可。今回は固着していたこともあり割とちゃんとした工具を使用していたがそれでも舐めそうになった)
・プラスチックハンマー (固着しているボルトを緩めるため、モンキーレンチに衝撃を与えるために必要。力だけで回そうとすると車体やドアが歪みかねない)
・12mmのメガネレンチ (新しいボルト(のみ)を締める時に便利、無くても問題ない)
交換した結果、開けた時に途中で手を離しても力強く全開まで持ち上がるのは当然として、閉まる時にもきちんとブレーキが効いていて、閉める時の心配と気遣いが無くなりました。
やっぱり、きちんと動くというのはいいですね。
今回かかった費用。
純正ダンパー1本 9130円×2本。
所要時間40分位。
固着を解除するのにまあまあかかりました。
プラスチックハンマーに感謝。