『VOLCANO NZ』は、シェーバー向きの電池では無かった。

規定の時間の充電が完了しても、エボルタの充電切れ寸前の様な状態だったので。

(現在は、丁度電池交換時期になった時計で仮使用中。過放電させる訳にはいかないのであくまで仮)

 

ということで、改めて充電よりもまずは放電かなという事で、調子が悪くなっていたエボルタを自作放電器で放電してみました。

 

組み合わせとしては、電子工作のプロペラを付けたモーターに電池ボックスを直結。

電圧の確認は、電池ボックスの両端でテスターにて。

 

直結する前に一応電流値を確認した所、0.4A程度だったので大体0.2C程度の負荷。

単純計算で、フル充電状態からなら5時間はかかるという所。

 

で、結局その状態で1時間半ほど放電させてみたのですが単純に回し続けるのに飽きたので、どうせ放電させるのならシェーバーで放電させても良いだろうと思い、どの程度動くのか確認してみました。

 

その結果としては、若干弱いものの使えないこともない、という状態に。

メモリー効果が発生していた領域を0.2Cの放電で超えたということなのか、適度な電流で電池が活性化したということなのか、よく判りません。

 

とりあえず一応使える状態にはなったので、今後の放電対策は1.0Vの終止電圧を目指してシェーバーを使ってみる予定。

電圧到達の前にシェーバーが使いづらくなった場合には改めて自作放電器で対応するということで。

 

自作放電器には保護回路が付いていないので、目を離した隙に1.0Vを下回って充電池にダメージを与えてしまう危険性はありますが、モーターに取り付けているプロペラの回り具合である程度は判別出来るかなと思いつつ。