タイトルは先日購入した山善のオーブントースターの型番です。

 

トーストを焼いてもグラタンを焼いても水分が飛んで、「こんなに不味くなるのか」という、かなり酷い製品だったので購入後1ヶ月ほど色々と工夫していましたが、諦めて買い換えることにしました。

数千円を惜しんで今後数年間トーストを食べる度に不味い思いを続けるなんてことをやりたくなかったので。

 

本体表面にはYAMAZENの表記は無く、アマゾンで販売されているものとは型番も表面のデザインも違っていて、某量販店で売るための仕様のようですが、はっきり言って使い物になりません。

アマゾンで検索すると、YTC-FC123(B)と外観はそっくり。中に使用されている部品は、不明。

 

性能としては、

トースト時、上面は焦げて下面も若干色がついているのに中心は冷たいとか、ありえない。

中心部分まで熱が通るまで加熱したら、全体的に水分が飛んで不味い。

ラスクでも作るのには良いかもしれませんが、普通にトーストを美味しく食べようとするためには全くおすすめ出来ません。

 

出力1200Wとはいえ発熱管が4本であるため熱が分散された上に下側の火力が弱く、本体の密閉性も低いので熱と共に水分が逃げまくる。

庫内が広いことも影響して全体的に温まるのが遅い上に、最高温度設定でも焼いている途中でサーモスタットが作動して通電(発熱)が止まる。

 

4枚焼きなので当然庫内は広いが、2枚焼きでも広いものは広いので、我が家の場合なら象印のこんがり倶楽部の2枚焼きでも対応可能と判断。

念の為、箱を取っておいたので、近日中に箱詰めしてリサイクルショップに持っていく予定。

 

 

果たして今後進化することがあるのだろうかと思いつつ。

とりあえず、山善のトースターは今後の選択肢から完全に外れました。