冬で気温が低いということもあり、センサーライトの電池持ちがすこぶる悪くなったので改造してみました。

 

元々は単4×3本で作動するのですが電池の容量はそのサイズに比例するので、使用している電池のサイズが小さいとその交換頻度が高くなってしまいます。

であれば、一回り大きい単3電池で駆動出来る様にしてしまえばいいということで、単3電池ボックスを追加しました。

 

 

コード長は2mほど確保したので、画像の範囲外。

 

センサーライトの裏蓋に穴を開けて、純正電池ボックス内の各電極にはんだ付けしています。

 

 

動作確認もこの通り。

 

 

計算上、2.5倍位の動作寿命となる見込みです。

 

単4電池4本も単3電池4本も同じ110円で変わらないので、ランニングコストは1/2.5に抑えられます。

 

単純に、5V出力のACアダプタを接続しても良かったのですが、屋根があるとはいえ屋外に設置しているので、万が一漏電を起こした場合に家全体のブレーカーが落ちたり、漏電火災を引き起こしたりする危険性を考えなくていい電池式としています。

もっとも、ACアダプターの先の直流で漏電したとしても、漏電ブレーカーが動作することは考えにくいのですが。

 

単1電池の電池ボックスがあったら単3電池版の更に5倍位の容量になるみたいなので、単価上昇分を賄って余り有る状態になるんですけどね。

とりあえず、家にあったのが単3用だったので今回はそれで作ってみました。

 

単1電池なら、計算上2年以上電池交換不要になりそうなので、そのうち再改造しているかもしれません。

もっとも、設置環境によっては電池の劣化が速く進んでしまうので、2年も持たないかなとも思いつつ。

まあ、1年半持てば単1電池の元は取れそうですねどね。

電池ボックスとコードの費用は当然ながら別途必要ということで。