バスコークの使用期限は未開封、常温保存で2年なのだそうです。
「そのうち使えるだろう」と購入しつつも使用していなかった6年前のバスコーク。
洗濯機の洗濯槽の中のプラスチックが少し欠けてしまったのでそこを埋めようと思ったのですが、全く固まりませんでした。
バスコークに限らず、コーキング類は鮮度が大事なようです。
説明書きを読み直してみると確かに小さく書いてあったのですが、購入時には見逃すレベル。
シューズドクターNは数年経っても、たとえ開封後でも乾燥剤と共に封入しておけばかなりの期間その性能を保っているんですけどね。
そもそも、ものが違うか。
まあ、「硬化後はゴム状の弾性体」ということだったので、結果としてそれに洗濯物が引っかかって剥がれる可能性を考慮したら使用できなくて正解だったのかもしれません。
他の補修材としてパテ等も検討したのですが、どの様な化学物質が使用されているのか不明だったのと、洗濯物より遥かに強い強度であった場合は論外として、洗濯物と擦れて摩耗してしまう恐れもあったので最終的に欠けたパーツの裏側に耐水性の瞬間接着剤を使用するということで対応しました。
もっとも、耐水性瞬間接着剤がどの程度使えるのかはこれからです。
再修理が必要にならないことを願いつつ、工作用の材料箱の中が少しだけ広くなりました。