木星からの光についての補足。
木星は自ら光っているのではなく(少なくとも可視光の範囲においては)太陽の光を反射しているという意味では、鏡だと言うことも出来る。
ということは、そこから届く光には木星に映り込んだ情報も入っているということでもある。
鏡を見た時にそこに映っているのはその鏡を通して見えるもの。
自分やその背景や、その他。
もちろん、鏡自体の特性として光を100%反射する訳ではないので、その鏡自体の要素も少し乗ってくる。
鏡面ではない木星の表面であれば、更にそれ相応に。
と、ここ数日は木星の位置が少しずれてきたみたいで、昨日は木星よりもオリオン座の中央の3つの斜めの星の延長線上にある星が気になりました。
薄青く光るその星について調べてみるとそれはシリウスだと判明。
木星からの光も心地よかったけれど、シリウスの光も心地よいなと感じている今日この頃。