先日交換してもらったアパートのエアコン(エオリア)ですが、数日利用した結果ハズレを引いたのかと思っていました。
室外機に風向調整板を追加してある程度改善されたかと思いきや、いつまで経っても設定温度に到達せず室温も湿度も高い状態を維持していたので。
まだ交換前の14年経過したダイキンの方が冷えていました。
そういう観点からググってみると、そんな話(冷えない、湿度が下がらない)が出るわ出るわ。
この機種(メーカー)は完全に失敗したかなと。
それでも設置されてしまったので何とかならないものかと、ググっていて発見したもの。
リモコンの裏メニュー。
裏メニューだけに公式に公表されているものではなくコールセンターに問い合わせても内容を教えてくれないそうですが、ネット上にはありました。
別の所で検索してもその全項目の内容は発見できなかったのでそれは把握できていませんが、とりあえず有効なものが分かればいいということで。
リモコンの「メニュー」ボタンを長押しすると、表示が変わって点滅し始めます。
そこで更にメニューボタンを数回押すと「冷房」の表示が現れます。
その状態で上下ボタンで−2℃に変更して「決定」ボタンを押すというもの。
(誤って他の所を動かしてしまっても決定さえ押さなければ変更は反映されません。また、リモコンの電池を抜けば初期状態にリセットされるそうです)
その結果は、単に冷房の設定温度の表示に対して2℃下げた状態で運転させる様になるというものではなく、根本的に本体の制御を変更している様子です。(冷媒の温度制御とか)
変更後は送風口からそれまでよりも明らかに冷たい風が出てくるとともに、部屋の湿度も下がる様になったので。
もちろん室温も下がる様になりました。
ある程度まともに除湿してくれるようになって一安心。
70%台維持が60%台前半まで下がることもあるになった位ですが。
その後改めてググってみると、割と高評価な話も多数。
情報の違いは、ググる時のキーワード次第なのか、見る場所次第なのか。
我が家での感想としては、比較的熱負荷が高いアパート最上階とかでは標準設定ではパワー不足であり設定変更が必須という感じです。
室外機のコンプレッサーに負荷をかけず、室内機の送風ファンで空気を動かして涼しく感じさせようという設計思想なのかと。
1/fのゆらぎで送風されたりするのはいいのですけどね。(ただし、基本的に風量と風の音が大きい)
ということで、自分で買うならパナは止めて三菱あたりにしておく予定です。
ナノイーXによる効果(内部クリーン含む)は限定的でむしろ影響の方が大きいと感じたこともあり。
次の住居選びの時には、エアコンのメーカーと機種には注意することにします。