タオルが赤っぽくなってきていたのでその対応。

 

その原因は、とある菌が繁殖して赤い色素を出しているのだそう。

人体に影響は無いらしいのですが、気分的には影響ありのため対応を検索してみると、「酸素系漂白剤を使用して鍋で煮る」というものを発見。

割とポピュラーな方法らしいのですが、タオルを煮るための鍋など我が家にはありません。

100歩譲っても、タオルを煮た鍋で食べ物を調理したくはありません。

 

ということで、即効性はありませんが確実に色が消える方法を実行しました。

 

要するに、繁殖している菌を殺菌してしまえばいいということで。

洗濯洗剤で殺菌を謳っているものもありますが、その効果は限定的なのでタオルが赤くなるという状態が発生したのでそれ以外の方法。

酸素系漂白剤もその一つですが前述の通り気分的にいやなのと割と面倒なので、消毒液を利用するということで。

それは、逆性石鹸あるいはオスバンSの商品名で売られているもの。

その100倍希釈液に1日浸け込みました。

 

その後、ある程度すすいでから洗濯機で普通に洗濯。

逆性石鹸の成分が残っていると、洗剤の効果をその分打ち消してしまうので。

 

浸け込みが終わった直後は、タオルに変化は見られません。

あくまで、殺菌をしただけで色素を漂白した訳ではないので。

 

しかしその後、普通に使用して普通に洗濯を2〜3回繰り返していると、いつの間にか白くなっています。

赤い色素を産生していた菌を殺菌したので、赤い色素がそれ以上作られることもなく、生地に強固に付着していた訳でもないらしく、普通の洗濯で色は無くなっていきます。

 

ということで、多少時間はかかっても気分的に安心な赤くなってしまったタオルを元に戻す方法でした。

白いタオルが白いのは気分がいいですね。