植木鉢で育てているみかんの苗の水やりを自動化すべく、給水装置を作成してみました。
基本はフェルトの毛細管現象を利用して、途中で蒸発しないようにエアチューブの中を通して、と。
こんな感じ。
細い方をペットボトルに入れて、太い方を土の上に載せます。
この様に設置してはみたものの、これで本当に給水できるのだろうかと思っていましたが、数時間後にはきちんと給水されていました。
この小さな植木鉢には多いと思える位の給水量になったので、ペットボトルの水面は土よりも高くしない方が良さそうです(あくまでこの植木鉢の場合)。 →曇りの日でそんな状態でしたが、日差しが強い時には多い位が丁度良さそう。
この後、ペットボトルを小さめの容器に変更して水面を土よりも低目に設定しましたが、順調に給水されていました。
あまりにも順調に給水されるので、エアチューブは蒸発防止というよりも、漏れ防止という意味合いが強い感じです。
フェルトだけにすると、水が容器や植木鉢の壁面を伝って室外機の上が水浸しになってしまうと思われるので。
ともかく、結果オーライということで。