使用しているのは自作したえひめAI−2(24時間版)です。
ただし、最悪の場合はエアコンの冷媒配管に穴が開くかもしれません。
穴が開くといえば、高濃度の塩素が存在すると比較的短期間でアルミに穴が開くそうなので、エアコン掃除での塩素系洗剤の使用は避けた方が良さそうです。
もし使用してしまった場合には、これでもかという位念には念を入れて水をスプレーし続けるとか。(その後ダメ押しで冷房運転の結露水で流す)
加圧式スプレーを使用しても、酸素系漂白剤を使用しても残り続けるカビを何とかしようということで実験していますが、さてどうなるやら。
とりあえず、酸素系漂白剤等で普通に掃除した後にえひめAIのスプレーを実施したほうが勝率が高くなる、かもしれません。
スプレーをしたエアコンからの強烈な発酵臭が収まった後は、割と清浄な感じの風が出てきている今日この頃。
この先はまだ判りません。
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2023.04.06
※次の日にエアコン掃除をする予定が無いのであれば、ニオイがし始めたエアコンへの直接スプレーは状況を悪化させるだけかもしれません。
1年後に再び実験をした結果ニオイが強くなり、結局普通に掃除することになったので。
以上、この記事を書いた1年後の追記です。
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エアコンを冷房運転し始めましたが、久々だったのでクサいニオイが出てきました。
これは、内部でカビが繁殖している様子。
少し前からキッチンペーパーにえひめAIを染み込ませてエアコンの上に置いたりしていましたが効果が無かった模様。(暖房運転期間中)
そこで今回は、えひめAIの100倍希釈液を冷房運転前に直接スプレーしてみました。
ある程度乾燥しているカビに100倍希釈液を吸い込ませることで、内部から消臭分解させてしまおうということで。(100mLほど)
その結果、、、再起動後にまた臭いました。
そうそう上手くは行きませんね。
そこで、そのまま冷房運転中に冷却フィンに直接スプレーするという荒業を実施。(追加で200mLほど)
その結果、今度は臭わなくなりました。
逆に、えひめAIのニオイがし始めたかもしれないのですが、嗅ぎ慣れているので全く判らず。
※エアコン運転中に冷却フィンに水分などをスプレーするのは、最悪エアコンが壊れる可能性があるので全く推奨しません。
スプレーの角度や量によっては、電装部等が浸水し致命的な故障が発生する恐れがあります。
もし真似して壊れても、二次被害が発生したとしても一切責任は取れませんのであしからず。
更に次の日、冷房運転の30分ほど前に再度スプレーして起動させたのですが、再びカビ関連のニオイが。
ということで、前日と同じく運転中にスプレーを実施した所、今度は何故かエアコン洗浄スプレーのニオイがし始めました。
内部のカビが分解された結果、その奥に残っていた過去に使用したエアコン洗浄スプレーの残渣が表に出てきたのでしょうか?
しばらく運転していると、そのニオイも無くなりました。
そこで思いついたのが、これを繰り返して行けば定期的なエアコンの大掃除は不要になるのではということ。
えひめAIの納豆菌等が活発に活動するのは35℃位ですが、納豆は冷蔵庫の中でも活動を停止していません。
賞味期限近くになるとアンモニア臭が強くなってくるのがその証拠。
ということは、冷房運転で温度が低下しているフィンの表面においてもある程度活動してくれるのではないか。
そして、納豆菌はカビを分解してくれます。
また、納豆菌の働きだけでなく、えひめAIには消臭効果があり、そこには殺菌効果や消臭効果及びその効果を発揮する何らかの化学物質が存在しているようです。(えひめAIの菌類が産生したもの)
アルカリ性の悪臭にスプレーすると、瞬時に消臭できる事がその証拠。
もしそうであれば、定期的なえひめAI希釈液のスプレーは菌の働きを待たずともエアコン内部のカビの繁殖を抑えてくれる可能性があるなと。
ただ、頻繁な希釈液の噴霧はフィンの表面に皮膜を作り、熱交換効率が低下する危険性もあります。
冷房運転時の噴霧であれば、結露によりある程度は流れてくれるとは思いますが、フィンの入口側でどの程度結露しているのかはよく判らないので。
ということで、ある程度のリスクを負いつつ、定期的な大掃除(10年以上経過のエアコンなので夏場は毎月でもいいくらい)の回避が出来れば、ハイリターンの状態になるなということで、実験中です。
上手く行けば、エアコン洗浄剤も要らなくなるのですがどうなるやら。
あるいは、夏の暑い日(室内温度30℃位)に、えひめAI希釈液をスプレーして10分放置を5回位繰り返して(流れ落ちて乾燥してしまう前に再度スプレーするイメージ)、純水で洗い流すとか。
純水は、フィンに余計なシリカ分等を着けないためですが、必然的にコストが高くなるのと、放置時間は理想的には5時間以上としておきたい所。
納豆菌の繁殖効果も期待するならやはり時間はかけたい所です。
ただし、その間に湿潤状態を保つ必要がありますが。
ただ、あまりに長い時間希釈液をそのままにしておくと、若干酸性の液体なのでフィンが腐蝕される可能性があります。
そのため現在は放置時間は最小限で冷房運転による空気中からの水分の取り込み(結露)によって対応しています。
もう少し簡単な方法が見つからないかなと思いつつ。