今日はベランダの掃除を行いました。

 

アパートの構造上、雨が降り込む作りになっている関係で苔がうっすら生えてきていたので。

雨上がりの今日は苔も緩んで丁度よい掃除日和でした。

 
汗だくになりながら掃除も終わってシャワーを浴びていると、リラックスした効果なのか、様々なアイディアが思い浮かびました。
今作っている風向調整板の更なる改良案とか、室外機に固定する際の作業性の向上案とか。
 
作業性の向上で思いついたのが補助工具を自作することで、これまで室外機のファングリルに結束バンドを通す際、いちいち「 J 」の形に曲げて作業していて、更に手が届きにくい所もあったりして作業性が悪いことこの上ありませんでした。
 
そこで思いついたのが、手の代わりに結束バンドを望みの方向に動かしたり固定したりすることが出来るもの。
 
ということで、こんなものを作ってみました。
 
 
注:ピッ○ングのツールではありません。(その先端を見たことはありませんが)
太さ2mmの針金を曲げて作ったので、鍵穴には絶対に入らないので安心(?)です。
 
それはともかく、この絶妙なカーブ(笑)に引っ掛けることによって事前に結束バンドを曲げたりせずにファングリルの内側から戻したり保持したりすることが出来る様になりました。
 
 
ただし、使用する際にはエアコンの電源をOFFし、電源プラグをコンセントから抜いた上で使用することが絶対条件です。
室外機が運転中のまま結束バンドを通そうとしていた時には、中で回っているファンに結束バンドが当たったりしていたので、こんな補助工具を使っていた日には、、、。
 
その他、室外機に設置する際には現物合わせの前に結束バンドを通す高さが判る「物差し」を作成し、ファングリルに小さな印をつけておけば結束バンドを通す位置を誤らなくて済むとか、結束バンドは事前にファングリルに通しておいたほうが作業性がいいとか、やってみて解ることがいろいろ。
 
思いもかけない突破口は、それまでのやり方の延長線上とは別の次元にありますね。
でも、それまでの経験の内にヒントは散りばめられていた気がします。
 
肝心なのは、自分がそれに気づくかどうか。
 
 
 
(追記)
強度上、先端はともかく持ち手は4mm程度が必要だということが判明しました。