今日は近所のホームセンターでトイレの節水用品を見つけたので買ってみました。

 

家に帰って早速取り付けた結果、最初だけはいい感じでした。

というのも、その数時間後には給水タンクから流れる水が止まらなくなっていたのを発見したので、早々に撤去したという所です。

 

購入したのは給水タンクの出口弁に載せる重りで、以前住んでいた所で使用していたこともあり理にかなったものだと思っていたのですが、現在住んでいる所の設備(LIXIL)には合わないものでした。

 

そこで給水タンク内の構造をよく確認してみると出口弁が斜めに閉まるというもので、その出口弁の上に重りを追加すると次第に重りがずれて出口弁が閉まらなくなるという状態でした。

 

まあその結果、発見した事もあったので記録がてら。

給水タンクの水が空になったので気づいたのが、その上に付いていた「浮き」の位置を調整してやることで、一度に流れる水の量を加減できるということ。

浮きは通常水中に沈んでいて、その浮力で出口弁が閉まるスピードを遅くしているということが解ったので。

 

以前別の方法を試そうとした時に浮きの位置との関連について気づいていれば今回の余計な出費(500円ちょっと)が必要なかったのですが、今回の500円+α(余計に流れた水の料金)が勉強代だったのでしょう。

 

 

流す水の量を絞りすぎると詰まりやすくなるので水量を絞るのはほどほどにしておく必要がありますが、これまで毎回小でも大並に流れていた水の量を削減できる事になってちょっと達成感ありです。

 

なお、水量を絞りすぎた場合、特に一軒家の場合に浄化槽までの流路に距離があると途中で詰まる可能性もあるので、実施する場合にはほどほどにした方が良さそうです。