近くの公園に生えている木の本当の名前を知りました。
ずっと、センダンだと思っていましたが、実はムクロジだったことを。
実が熟す前にはその上部に耳の様な2つの突起が見て取れます。
そこは実になりきれなかった所(3つ準備しつつ1つだけが育つ)なのだそうで、完全に熟すとその部分が乾燥してポットのフタの様に見えるそうです。
そして、熟して乾燥させたものは「ソープナッツ」ともいい、実の部分にサポニンという成分を含んでいるのでその幾つかを袋に入れて洗濯機で洗濯物と一緒に洗うと洗剤代わりになるのだとか。
実際に外国産を輸入して販売されてもいます。
参考:めったやたらに情報量が多いムクロジを特集したページ。←面白いです。
そしてそんな木の近くには小さなトンボ達がいました。
止まっているのは多分ツツジの枝です。
大人でこのサイズなら、ヤゴの時はさぞ小さかろうと思いつつ。
外来種だらけの池の中でなんとか生き延びてくれているようです。