兵庫県知事選挙 斎藤元彦知事の再選 | 四柱推命日記

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というわけで昨日行われた

兵庫県知事選挙では不祥事によって

辞任となっていた斎藤元彦元知事が

再選を果たす結果に。

開票結果は以下。

 

▽斎藤元彦(無所属・前)111万3911票 当選
▽稲村和美(無所属・新)97万6637票
▽清水貴之(無所属・新)25万8388票
▽大澤芳清(無所属・新)7万3862票
▽立花孝志(無所属・新)1万9180票
▽福本繁幸(無所属・新)1万2721票
▽木島洋嗣(無所属・新)9114票

 

今回の選挙で際立ったのは

マスコミの報道と、その裏側の真実を

追求しようとするSNSの情報の乖離。

 

それによってマスコミ報道を信じるものと、

SNSや立花氏の情報を信じるものとで

ナラティブが全く異なる結果に。

 

 

私も特に興味がなかったので

斎藤氏のパワハラ疑惑のみで判断していましたが、

昨日投票結果が出てから、

これはどういうことかと調べて、

ようやく事の顛末を知りました。

 

どうやら↓の動画の話が

信憑性の高い真実だと兵庫県民は判断したようです。

 

 

 

 

 

簡潔に纏めれば、

特に自殺した県職員の公用パソコンの中には

県職員10名との不倫や不同意性交の動画や画像が

不倫日記として残されていたこと、

その内容を百条委員会などは隠蔽していたこと、

さらにマスコミもこのことを一切報道しなかったこと、

しかし立花氏が立候補して政見放送で

この事を暴露してしまった事で事態は一転。

 

 

そして自殺の原因も

実は斎藤知事の悪政が原因ではなく、

自分の浮気や不同意性交罪、

あるいはそれ以外の悪事が原因だったのを

人事権を奪った知事になすりつけ、

そこにマスコミや既得権益の県上層職員も追随した、

結局は自殺理由のすり替え、不正の隠蔽、

県内部の権力抗争による陰謀だったのではないか、

ということが明らかになってきました。

 

 

 

 

 

百条委員会での秘密音源も流出↑したことで

百条委員会とマスコミが共謀して

片山副知事に不倫日記の存在を喋らせないように

圧力をかけていた(結果的に斎藤氏に自殺の責任を

被せようとしていた)ことも発覚。

 

そんなわけで情報が錯綜し

何が真実なのか混迷していましたが

選挙結果としては民意は斎藤知事を支持。

 

 

今後、対抗馬だった稲村氏を連名で支持した

22の市長たちもかなり苦しい立場に

追い込まれそうです。

 

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マクロで見れば

今回の選挙で浮き彫りになったのは

マスコミがいかに潜在的に社会の

ナラティブ(語り口)を支配して

そこから利権を得ているか、

しかしSNSの浸透によって

世間のナラティブを変えることが

今の時代は可能になった、

という事も示されたと思います。

 

同様の事がトランプ&イーロンマスクの躍進、

国民民主の躍進にも言えるでしょう。

その背景には既得権益への反感、

メディアへの不信感、

さらに根幹は全世界的な貧富格差への不満、

資本主義やリベラルへの反感があります。

 

 

いずれにせよ情報一つで

国民を操ることが可能というのは

大変リスクの高い事であり、

今後、ますますSNSを使った選挙戦略が

進んでいく事を考えると

国民一人一人の情報の取捨選択能力、

情報リテラシーが問われることになるでしょう。

結局はメディアも信用できない、

しかしSNSも信用できない世の中になってきています。

 

 

個人的視点で見ると

今回は斎藤元知事側も相当にSNS戦略に

金をかけており、かなり不自然な

イメージアップ動画を多数拡散していたことも

見てきていますから、

双方裏でSNS屋が暗躍しているのは確実で、

一様に斎藤氏を信じるのも危険だと思います。

 

 

既得権益と改革派の抗争、

という視点(要はナラティブ)が浸透すれば

斎藤氏は優勢になれるでしょうが、

果たして本当に彼はそんなに清廉潔白な人なのか。

パワハラ問題は全くのデマなのか。

そうであればそもそも事態はここまで

悪化していないのではないか、

という疑いもまだ残っています。

 

まぁとにかく兵庫県民は

今回難しい判断を迫られたと言えるでしょう。

 

それでも斎藤氏が勝利したことを見ると

相当にメディアや既得権益への不満や不信感は

強まっていると感じられます。

 

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運勢的に見れば斎藤氏は宿命天剋地冲。

 

 

斎藤元彦

1977年11月15日

 

年 丁巳(庚) 敗財 偏財 建禄 

月 辛亥(甲) 正財 偏印 絶

日 子(癸) *** 正官 胎

 

申酉空亡 潤下水 年月宿命天剋地冲

 

03 庚戌

13 己酉 調舒中殺

23 戊申 鳳閣中殺

33 丁未

43 丙午 比肩帝旺 日納音 全支冲動 ★現在47歳

53 

63 

73 癸卯

83 壬寅

 

 

もともと壊し屋の宿命、さらに大運で日冲は

全支冲動状態ですから、今後も

相当に県議会運営は混迷することが予想されます。

 

命式は亥月丙で冬の太陽。

全体的に水剋火の激しさで

通関の木性が守護神的です。

2024.2025は守護神透干と判断できます。

 

心の在り方は43-52歳まで比肩帝旺で

非常に我の強さが出る時です。

また宿命天剋地冲陽転は

周囲に犠牲者を出します。

 

 

今回、県民は既得権益と戦ってくれるヒーローを

求めたのでしょうから、孤独の中でも

壊し屋の役割として既得権益を

壊す役割で活躍できるのかもしれません。

 

元々宿命天剋地冲は平和期よりも

動乱期に活躍するべき役割です。

 

 

以前、7月に大問題化した時に

命式を観た内容がこちら↓

 

宿命で善悪は判断できないが、

自分もなかなかに主観や情報からの

バイアスが入ってしまっている

という意味では反省です。