北海道小樽市出身、
フォークギターから音楽をはじめ
17歳の時、ビクターの養成枠に入り
2007年、サカナクションとしてメジャーデビュー。
2013年、紅白出場
2016年、FMラジオのパーソナリティを務め
同年、株式会社NFを設立し代表取締役に就任。
2019年、CMやナレーションでも活躍
2022年7月、体調不良により休養を発表
2024年、鬱病であったことを公表。
デビューからまさに駆け足で走り抜けて
15周年、心身ともに、あるいは運気の上でも
休養が必要な頃なのかもしれません。
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山口一郎さん
1980年9月8日 44歳
年 庚申(戊) 偏官 偏財 絶
月 乙酉(辛) 敗財 正官 胎
日 甲申(戊) *** 偏財 絶
午未空亡 泉中木 地支金性一気
従官格完全格 天馳二連
酉月の甲。
中秋の樹木で色付けした通り、
庚乙干合すると従官格完全格になります。
仕事仕事仕事、、の人生。
天馳二連あり絶中の生で強運、
動いていないと精神不安定。
ハードスケジュールに自分を追い込むタイプです。
(金運が最高に達する前に病気や怪我など要注意。
⇒そのまま上昇を続けるよりは
下降させた方が安全)
陰占の状態として日主は孤独であり
全ての方位から剋されるわけで
苦労を一身に背負うような感じでもあり、
努力家で身を削るようなところがあります。
中心星も正官星ですから真面目です。
仕事の星がここまで過剰ですから
仕事や地位名誉は沢山得られる、
一つの仕事でなく多方面の色々な事で
ジェネラルに活躍できる要素があります。
それも仕事が向こうからやってくるわけです。
金性過多ですから体を動かす仕事、
激しい世界に合う。
(音楽なら激しい音楽、
身体を動かす音楽⇒ダンス◎)
しかし日主の負担は官多身弱で非常に重く
従官(従殺)格というのは
諸刃の剣という感じがあります。
女性の場合は仕事や男性関係、
夫が強権的、束縛的だったりして
心の負担になりやすいのがパターンです。
またここでは月柱に胎がありますので
一つの家系因縁として男性では
中年期に仕事の竜巻運(上昇⇒下降)
となることが多い。
この点では少しこれまでとは方向性を変える、
出来れば180°変えるようなことで消化。
天中殺は末代運の宿命中殺なしですので
変剋律で家系を離れて独立していることは
どうやら矛盾があるわけで、40歳以降、
少し実家や家業との関りを
見直すことも必要かもしれません。
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エネルギーを見ますと
排気と理想排気の差が非常に大きく
短時間での爆発的な燃焼になりますので
芸術家タイプ。
どこかで発散しなければ、
膨らみ続ける風船のように
エネルギーを余らせることが病気の元となります。
137を金性が占めている以上、
一つはやはり運動で消化しなければならない。
車幅やスピードは常人の2.5倍ありますから
猛スピードで走るダンプカーのようなもので
人生が陽転すれば大変な勢いが出ます。
健康面では金性の過多が木性を剋し
メンタル、肝には不調が出やすい。
肝が弱ると免疫低下、皮膚病、
目の疲れ、やる気が出ない、怠い、
片付けが出来ない、といった初期症状になります。
また火性弱は不眠、精神不安、鬱になりやすい。
(火性は神⇒睡眠リズムや精神の安定に寄与)
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大運
10 丙戌 方合金局 初旬鳳閣
20 丁亥 東西申亥害 二旬調舒
30 戊子 東西半会
40 己丑
50 庚寅
60 辛卯
70 壬辰
80 癸巳
原則初旬方合を移動条件に含めないとすれば
準大天は10-40歳の変剋律連運。
実態は18歳頃から音楽活動で成功、
若くして大きく陽転してきた状態で、
経営者、声優、コンポーザー、フロントを掛け持ち、
それだけ運気も心身のエネルギーも消耗しています。
五行の偏りは大きく、才人型ですが
体調、体質面などは要注意。
特に火性ゼロなので血流を良くすること、
心を楽しませるものや笑いを採り入れる事。
音楽や踊りは火性を採りこむことに相当します。
入格の人生という意味では
何か一つの世界の完全性追求の人生で◎
従官は概ね仕事に従う人生です。
ただ中庸の視点からみれば
あまりに自分自身を酷使するような所、
あるいは極度の野心や自分自身に掛ける
プレッシャーやプライドの強さが特異に見られます。
官剋自の通関は印なので
少し年上に頼るなり、自分を甘やかす事も処し方。
(午未なので親目上の恩恵大)
今年は西方大半会、東方は半会、
中央は支合で位相は融合条件が多いです。
これまでやってきたことの流れは
一度リセットし、年齢や状態に合わせて
リスタートさせる方が良いかもしれません。
(表舞台から退いて陽⇒陰に入ること。)
子星過多なので仕事を休んで
結婚や子どもに
意識を向けるのも
西方大半会の今年は良いでしょう。