川勝平太静岡県知事 命式 | 四柱推命日記

四柱推命日記

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毎日、毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、

あるいはモノを作ったりということと違って、

基本的に皆さんは頭脳知性の高い方たちですですから、

それを磨く必要があります

 

新卒者を前にした訓示でこの暴言で大炎上。

職業差別も甚だしいとして袋叩きに。

翌日辞職を表明する事態となりました。

(本当に辞めるのか疑わしいですが)

 

 

 

 

 

1948年、大阪生まれ、京都育ち。

地元の大地主の家系に生まれ育ち

父と同じく早稲田の大学院で経済学を専攻。

その後イギリス留学しオックスフォードで博士号。

 

2009年に静岡県知事に就任。

2013年に再選、2017年に3選。

2021年に4選。次の任期は2025年の6月。

 

これまでも女性蔑視や御殿場市を

馬鹿にしたような問題発言を繰り返し

次に何かあれば辞職とすると公言していた川勝氏。

そんな人格破綻者でも知事を続けられたのはなぜか。

 

川勝知事の支持票は静岡で絶大な影響力をもつ

自動車のスズキの組織票。

強力な後ろ盾として川勝氏を推薦した

鈴木修氏も批判は免れないでしょう。

 

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川勝知事

1948/8/16

 

年 戊子(癸) 正官 比肩 建禄

月 庚申(戊) 印綬 正官 死

日 酉(辛) *** 偏印 病

戌亥空亡 

 

申月の癸で初秋の小川。

庚申酉で水源の過多。

家系集印で恩恵を多大にうけている形だが

総合的に見て印星忌神です。

(知恵が中庸を乱す)

 

土金水の天干連珠、

官印相生一点破格ですが

申子半会で身旺的なので入格はしません。

(入格の場合、職責に人生を賭けるなら◎

しかし自我の強さ(日主通根)がその妨げになる。)

 

※こういう命式の場合、月柱死といえども

その力量は半会化水と印多で極身旺相当と判断。

(そもそも申は水の生地。

十二運を単純に見ないこと)

 

守護神は日干を弱める洩財官。

特に流れる先の木性と調候の火性、

あるいは戊で抑えるかです。

宿命に洩財なく奉仕精神なし。

全体で金水過多、印自過多の強旺格的です。

風景で表せば秋の洪水。

 

強旺格的命式の欠点は

自己中心的で利己的である事。

自分の理論理屈を曲げない頑固さ。

男性ならDV夫にならないよう注意。

 

印多身旺の利己性、傍若無人で例を挙げるなら

細木数子さんとかでしょうか。

 

 

官剋で抑えるのが病薬で、ここでは

北の戊が守護神的になりますが、

実態は極身旺の自我に対して

根のない官では抑えきれていないといえます。

(実際には東方貫索が極星で強いのも原因)

 

社会で責任や名誉を得ても、それに見合うだけ

己を殺し身を正す事が出来なければ

真の正官の良さとはならない。

構造的には官旺身旺か官弱身弱が美。

この人は官弱身旺です。

 

この人は正官格ですが、正官は悪さが出ると

地位への固執、プライドだけ高い、

自分の立場を守るためだけに権力を振りかざす、

そういう質が出ます。

 

それは先天の星というよりも

現実苦や精神苦で磨かれなかった

人間的(後天的)問題です。

 

学問的な知性や表向きの学歴は身に付いても

弱者の気持ちを推し量るような聡明さがなく

人格的な修養は積んでこれなかった、

ひとつは生まれ育ちに恵まれすぎたこと。

 

また目上の人格者には恵まれなかった

とも言えるでしょう。

 

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大 丁卯 偏財 長生 日柱天戦地冲 68-77歳

歳 甲辰 傷官 養 2024 ★現在76歳

月 丁卯 偏財 長生 日柱天戦地冲

 

後天運を見ますと

まず大運が68-77歳で日柱天戦地冲。

そして東方が子卯刑。

 

今月はこの干支が重なり

東方子卯刑で他人との争い。

そして過去清算、蓄積の破壊。

 

年運が悪くないので

少ししたら発言撤回して

任期の来年まで続けそうな気もしますが、

まぁ辞めるには丁度良い時とも言えます。

個人的にはどうでも良いです。

 

 

問題の根幹は日本の選挙制度そのもので

組織票や地方の企業や権力者の家系と

政治が癒着した構造を

一度完全に壊さないと国自体が変わらないでしょう。

 

 

大局的には2023癸卯で

あるべき規範(揆)が見直されていき、

2024年は新旧交替に伴う権力闘争、

激震の年になります。

 

静岡という一地方で川勝知事が

辞めるも辞めないも些事。

 

まさにどうでも良くて、

昨年から今年にかけて

自民党の膿だしがどこまで進むのか、

若しくは国民の意志の総体として

自民党が落ちるのかどうかが

今年の焦点と思われます。

 

そのためにはどこかに

自民党に代わる勢力が育たないとなりません。