創価学会 池田大作 命式 | 四柱推命日記

四柱推命日記

四柱推命、算命学、東洋史観などの理論を纏めていきます。
メール鑑定はこちら⇒https://lumiere2222.stores.jp/

 

創価学会名誉会長、

そして公明党の生みの親。

11/15、老衰にて死去とのこと。

 

 

この訃報を受けて岸田総理大臣他

与野党の議員たちが

次々に追悼のコメントを発表。

 

 

しかし創価学会にも多額の布施や献金問題がある中で、

これまでの功績を讃えるような発言はどうなのか。

 

そもそも政教分離の原則に照らして

問題ではないのかという意見も

あちこちで見受けられる模様。

 

今年は3/2に幸福の科学の大川隆法が死去、

10/16に顕正会の浅井昭衛が死去、

そして11/15に池田大作が死去、

さらに統一教会への解散命令、と

まさに新興宗教が瓦解していく年の様です。

 

 

2023年は癸卯。

年初にも書きましたが癸は揆ること、

紀(あるべき法や規則)を正すべき事の象意です。

 

その意味ではこうした新興宗教が

現在の陽の時代性の中で淘汰されていくのも

自然な流れなのかもしれません。

 

 

*******************

 

池田大作は創価学会の第三代会長。

1947年、19歳で創価学会に入信、

その後は雑誌の編集長や商社などで

働きつつ創価学会の青年部参謀室長に。

 

1958年、第二代会長が死去し

1960年に池田が32歳で創価学会会長となる。

1962年、創価学会のシンクタンクとして

東洋哲学研究所を創立。

 

1964年、政党の創設と衆議院進出を計画。

公明党を結成し、仏法民主主義による

大衆福祉を実現させる旨を発表。

 

1977年、創価学会独自の教本を作成、

1979年、日蓮正宗との間のトラブルにより

会長を引責辞任し、新設した名誉会長に着任。

日蓮正宗側に謝罪し、これが受け入れられる。

 

しかし1990年に池田が宗門を批判したことで

1991年に日蓮正宗が創価学会を破門。

1992年には信徒除名処分を受ける。

 

こうして日蓮正宗から創価学会は決別される。

 

*************

池田大作

1928年1月2日

 

年 丁卯(乙) 偏官 偏財 絶

月 壬子(癸) 傷官 食神 長生

日 辛丑(己) *** 偏印 養

 

辰巳空亡 干合支刑 子丑支合

従生財格完全格

 

子月の辛で真冬の宝石。

丁が守護神透干だが干合で合去。

壬丁木化、子丑水化で

従生財格完全格

 

従生財格は善悪とはともかくとして

人柄的には人を引き寄せる

魅力の強い人物となります。

 

基本的に格の意味が経済運、そして引力ですので

池田大作が会長となったことで

創価学会に人物金を大きく引き寄せて

組織を膨らませ富ませる役割にはなったでしょう。

そして数が集まればそれは政治的権力にもなり得ます。

 

 

創価学会が聖教新聞を発刊し、

さらに信徒を大きく増やそうとし始めたのは

二代会長戸田城聖の時から。

この時、強引な勧誘から創価学会の存在は

社会問題にもなりました。

 

その後池田大作が会長となり

信徒数はみるみる増加、

しかし最近は少子化や無宗教化などの影響もあり

最盛期に比べて随分信者数は減ったといわれています。

 

池田大作の命式は水性強朱雀型。

頭の良い表現者で従生財格、

喋る事が金になる。

書く事も金になる。

 

特に中年期は南方傷官、中心食神で

表現者の宿命ですから

作家としての活動も天職的といえます。

 

もともとは初代会長が日蓮正宗に入信したことから

始まったのが創価学会。

しかし池田大作の時に日蓮正宗と袂を別ったのは

池田大作の南方が調舒星であることが大きいでしょう。

(表現の過程で自己解釈が加わる)

 

 

使命星も調舒で極は西方龍高。

全体的には身弱気味の精神星過多。

内面的にはやはり思想家という命式ですが、

従生財格ゆえに結局は

金にまみれた人生の形となっています。

 

**************

 

池田大作はなんというか、

本当に賛否両論分かれる人物で

何百万人という信徒を抱える宗教組織の

トップとして、異常な人間性ではなく

非核反戦や庶民福祉を訴える

平和主義的な人物であったことは

まぁ幸いと言えるかもしれません。

(裏でどうなのかは知りませんが)

 

一方で韓国や中国にすり寄る姿勢が顕著で

特に中国に関してはかなりの

媚中姿勢をとっています。

 

この点では池田⇒公明党を介して

中国共産党の意のままに日本政治が

操られる危険性は十分あったと言えるでしょう。

 

 

いずれにしても公明党と創価学会の

ドンが亡くなったわけで、

今後の組織の動向が注目されます。

創価は芸能界にも信者が多いですからね。。。