祖母の家で過ごす最後の夜
祖母の家には、独身の次女、末娘夫婦が住んでいます。
次女は「母への愛は姉妹の誰にも負けない」と言い祖母のそばを離れようとしませんし、末娘の伯母は介護福祉士であり介護のプロです。
祖母はとても恵まれた環境の中で余生を送っております。
度々の脳梗塞で感情も感覚もありませんが魂も肉体も元気です。
愛に包まれた時間の中で祖母は何を思っているのだろうか・・・
今回祖母と叔母達へ尊敬と感謝の気持ち
を伝えるのが旅の目的
しかし、祖母に会った途端、沢山のメッセージを受けました。
娘達へメッセージを届けて欲しい
あぁ・・・そういう事だったのか!
もちろんカードは持参しています。
「叔母さんたちに、おばあちゃんの想いを私が代わって伝えてもいいかな?」
叔母達も意外な展開に驚いておりましたが、是非にと。
それから祖母・母、叔母たちと私の5人でカードを介しての会話が始まりました
祖母は生きていますから、祖母の意識に入り込みリーディングしながらメッセージを伝えるのは難しいことではありません。しかも身内ですから、本望です。
カードに導かれ、祖母から娘へのメッセージ、祖母の想い、娘からの質問に答えながら数時間。
最後にはみんなもう納得し言葉も出ず、静かな時が流れました。
私がタロットを託された意味はここに繋がっているのかな
家族の絆
私がルーツの修正をしなければならないという使命
全てが繋がったよ、おばあちゃんありがとう
私が選んで生まれたルーツにこんな意味があったんだね。
本当に生まれてきて良かったって想うよ。
使命を全うしながら生きていきます。
最後まで読んでくれてありがとう
羽音