最近NYの日本のテレビ放送の合間に流れているKDDIアメリカの宣伝。

10月から日本の携帯機種を使用できるようになるらしい。(アメリカのみ利用可。)


2年前にカナダに留学したときから海外の機種の不便さには困っていた。

充電はすぐに切れるし、やたらと小さくて使いにくい。

契約もソーシャルセキュリティナンバーがなければデポジットを払わなくてはいけない。($500程)


海外では機種が高いうえにデポジットも払わなくてはならず、(しかも使いにくい機種のために)

非常に理不尽に思っていた。がしかし、いよいよKDDIがアメリカ市場に参入ということでとっても喜ばしい。


アメリカではCINGULAR, VERIZONなど携帯会社があるが携帯機種などは韓国の企業LGが中々のシェアを占めている。

SUMSUNGもそのひとつだ。

だが、機能的にもデザイン的にも群を抜いているのは日本の携帯機種だと思う。

もしこのアメリカ進出が功を相せばたくさんの人たちが日本の機種をこぞって使用するのでは?と私は予想する。


最近は韓国の企業が急成長を遂げており、SONYなどの日本企業は若干減速ぎみだと聞く。

これを機に日本企業にとって有益な開拓市場が増え、アメリカと日本双方にとってよい

ビジネスチャンスになればと今後の動向が楽しみだ。


どんな戦略で売り出すのだろうか?





「PRESIDENT」を読むのが好き。




いろいろな旬の話題で色々な業種が紹介されているからだ。

時代の(特に日本の)流れをつかむのにもってこいだと思う。


今日は田原総一郎さんの記事に目がいった。


”日本にはなぜプロが育たないのか”


という題で書かれていた。



田原総一郎さんによると、企画が出来る人間をプロだという。企画とは、いまの常識をひっくり返す事である。もちろんそれが

相手にされないのはダメできかくしてつくったものが「新しい常識」でなければならない。



しかし日本では本当のプロがなかなか育たない。常識をひっくり返し、新しい常識をつくるようなプロ、例えばマイクロソフトのビルゲイツ、グーグル創始者のサーゲイ・ブリンである。日本企業では正しいことを言わないとバカにされるからだ。


つまり、いまの常識に縛られているからだ、、という。



これを読んでとても共感出来た。というのも、日本で企業に勤めていると周囲との人間関係や上司との折り合いばかりを考えなくてはならず、企画の段階でとてもコンサバティブな考え、常識的な考えに走ってしまっていた事があるからだ。


致命的なミスを犯すのはもちろんダメだが、失敗することを恐れていれば何も生まれない。


そういう下地が出来ているアメリカは、プロが生まれ、育つ土壌が出来ているのではないだろうか。


的が外れているような事を言っても受け入れてくれる、恥ずかしいという事を感じずに発言し常識をくつがえすような事ができる環境がある企業が日本にどんどん増えていって欲しい。




朝日新聞広告局

仕事力

先週読んだのはこの本。「仕事力」。

最近いろいろ先々の事を考える為、それを払拭するように本を読んでばかり。


この本の面白いところは、仕事のノウハウを述べるのではなく15人の一流の仕事を成し得た人達がどのように

仕事をとらえているかに着目している点だと思う。


興味深かったのは、


「経験に足をとられるな。」

「常識で仕事をするな。」


と言った羽生善治さんの言葉でした。


私の場合、常に経験から考えて予測して行動することが多いので、


”もし同じような事がまた起こったときに前回の経験からの解決法を持ってきて

前回とは違う、過去に積み重なっている自分の常識とは違う判断ができなくなる


そういうものに打ち勝つ力、打ち勝てる理性というか踏み込むチカラが年を追うごとに必要だ”




羽生さんの考えになるほど。。と思いました。


経験すればするだけ解決法もあり、何かを乗り越える能力が上がると考えていたので、

日ごろからもっとクリエイティブな考え方ができるような、


常識を疑うように考えられれば経験からのプラスの解決法が生み出せるのかな?












このBLOG、”イキルチカラ” を始めるきっかけはある人からのアドバイスで、


BLOGを書くことは、


わんわん「たくさんの人に星(私)が何を考えているか、知ってもらったりいろんな人から話を聞いて共有するいい方法だよ波どっぱーん」


わんわん「書いてみたら。」


星「はーい。」


という事があったからでした。

昔から本(ジャンル問わず)が好きで多くの事を本から吸収するも、それを共有できるお友達が中々少なかったんですね。

自分の中で消化するより皆の意見が聞きたい。


先人の教えの通り本は知識の宝庫であり、人生の指標にもなりえる貴重なものです。

恋愛も、仕事も、人生においても問題解決を迫られたとき、必ず本からそして経験からイキルチカラが生まれるもの。


このブログから年齢、職業問わずたくさんの方々のお話が聞ければそして情報を発信しあう事ができれば幸いです。


ちゃんと更新しますよ!



人から読んだ本の話を一人5冊分、20人に聞けば100冊もの本の知識を手に入れることに

なりますね☆