「PRESIDENT」を読むのが好き。




いろいろな旬の話題で色々な業種が紹介されているからだ。

時代の(特に日本の)流れをつかむのにもってこいだと思う。


今日は田原総一郎さんの記事に目がいった。


”日本にはなぜプロが育たないのか”


という題で書かれていた。



田原総一郎さんによると、企画が出来る人間をプロだという。企画とは、いまの常識をひっくり返す事である。もちろんそれが

相手にされないのはダメできかくしてつくったものが「新しい常識」でなければならない。



しかし日本では本当のプロがなかなか育たない。常識をひっくり返し、新しい常識をつくるようなプロ、例えばマイクロソフトのビルゲイツ、グーグル創始者のサーゲイ・ブリンである。日本企業では正しいことを言わないとバカにされるからだ。


つまり、いまの常識に縛られているからだ、、という。



これを読んでとても共感出来た。というのも、日本で企業に勤めていると周囲との人間関係や上司との折り合いばかりを考えなくてはならず、企画の段階でとてもコンサバティブな考え、常識的な考えに走ってしまっていた事があるからだ。


致命的なミスを犯すのはもちろんダメだが、失敗することを恐れていれば何も生まれない。


そういう下地が出来ているアメリカは、プロが生まれ、育つ土壌が出来ているのではないだろうか。


的が外れているような事を言っても受け入れてくれる、恥ずかしいという事を感じずに発言し常識をくつがえすような事ができる環境がある企業が日本にどんどん増えていって欲しい。