技を極める
ヴァングリーフ&アーペルハイジュエリーと日本の工芸
京都まで観に行ったお話しを前回の投稿で→✨書いたのですが、
書ききれてないな〜と思い、パート2です

「なんでジュエリーの間に野菜があるの?」
このお話しは前回書きましたが、
皆さん大きな声でしゃべっていらっしゃるので全部聞こえてくるんですよね〜
「エトルリア風ブレスレット、ネックレスってなんでぇ?」
展示してあったのは、宝石が入らない金のみで作られたがっしりしたブレスレットとネックレス。
まず、エトルリアとは
今のイタリア北部に紀元前7〜1世紀にローマに併合されるまであった国(民族)です。
文字は持たなかったですが、美術品がたくさん出土しています。
ルーブル美術館でも、古代ローマ、エトルリア、ギリシャ、みたいな括りで展示されているようです。
宝石類を使わない金素材のジュエリーが特徴で、それをモチーフにして作ったので「エトルリア風」なんでしょうね。
ちなみに、古代の文明で金製品は結構作られていて、
他にスキタイ(黒海の近くの騎馬民族文化)の金製品やケルト(ヨーロッパの古代民族)の金製品が有名です。
「インド風?」
宝石はインドでは古くから色々使われていて、色々な様式があるようですが、展示してあったのはエメラルドのネックレス

エメラルドにカーヴィングを施しているので「インド風」なんだと思います。
また、そのような彫刻を施した宝石はインドのものを使用していることが多いです。
カルティエが製作した彫りが入った色石を沢山使用したジュエリーを以前にみたことがあります。確か1920年代のもの。
20世紀前半にインドの宝石が流行したようですね
「アールデコって?」
1920年代〜1930年代に流行った、幾何学的なデザインの総称です。
プラチナを主に使用して、色石は控えめでモダンで今に通じるスッキリとしたデザインが特徴です。
「クリップって何?」
会場を出た売店レジの人に聞いていた人がいました。(そこでたずねるの?!)
そういえば「○○のクリップ」(○○は例えば菊の花、とか3羽の鳥とか)って作品が沢山ありました。
今ではあまり見かけない作りですが、帽子やお洋服、色々なところにはさんで使います。
スカーフ留めとか、パールのネックレスに引っ掛けたり、自由自在にアレンジできます。
私実際には持ってないので受け売り情報で〜す(もっと裏側観察しておきたかった〜)
私、もしかしてガイド出来るかも?

入り口でみなさんレンタルしているイヤホンガイドを使うより、いい仕事しまっせ〜

………
いや〜こんな仕事には役立たちそうにないこだわりをどのように人生に活かしていく?
私の仕事は補整下着などの美容健康商品の卸、販売と顔こりほぐし。(←強調)
まあ、この投稿も誰かのお役には立っていることを願ってます

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あさおくみ