こんにちは!美と健康のコンシェルジュの kumi です

いつもお読みいただきありがとうございます
雨の季節や、台風が多い季節に
毎年防災について考えるんです。
自分達で自分と家族の命を守るために。
今日の朝日新聞に、自然災害による被害を減らすための住まいの危険区域の話しが記事になっていました。
その中で、過去に淀川の堤防が大きく決壊して1万6千戸以上が被害にあった高槻市の地図が。
高槻市は60〜70年代に人口が急増して、過去に大きな浸水被害があった土地で宅地開発が進みました。
過去にあった自然災害を知ることは、備えになります。
私も高槻に住んでいたことがあるので、もちろん知っていましたよ。
また、今住んでいる近くでは
数年前に大型ショッピングセンターが出来たのですが、そこは一級河川のすぐそばです。
何十年もその大きい土地が何の建築物も立たずに空地だったと言う事は、そこが危険だからですよね?
実際、その川は普段は少ししか水が流れていませんが大雨が降るとびっくりする位満水になります。
堤防が在るからって安心していても、川底ってどんどん年月が経つと上がってきますよね?
土砂が溜まっていくので。
今まで災害がなかったから、これからも大丈夫と言う保障はどこにもありません。
豪雨の後などにそのお店に行くのは私は避けたいと思っています。
ハザードマップが作成されていても、その土地に住んでいる人の関心が低ければ、なんの意味も持ちません。
ハザードマップと実際の被害とほぼ一致している災害現場を最近よく見かけます。
自然の脅威への意識を普段からどれだけ持っているかが鍵となります。
2015年5月の投稿を再アップします

関東方面では大雨のため、甚大な被害がでています。早く被害に遭われた方々が通常の生活に戻られるのを願っています。
昔、父がこんなことを話していました~

「中学くらいの時(父が中学生って70年くらい前の話?)
また淀川が溢れるかもしれないとなった時に、淀川が切れると民家が多く被害が大きくなるので、木津川(淀川水系の支流)をわざと決壊させたんやって。
木津川周辺の被害の補償とかは昔の話だから、あったかなかったか。
今だったら問題になるね…
決壊したところ後で見に行ったわ〜(←わざわざ見に行ったんかい!(^^;;)
その頃は、川の近くの民家はどこも玄関入ると天井に舟がロープで吊るされてた
水が来たら逃げる用意をどの家もしていたね
下田辺の農家に行った時にも船があったわ
だから、僕が家を建てるときには、
高台にしたんや (←いや、高台すぎて駅から遠いし不便やわ(^^;;) 」
関西人なので心で突っ込みを入れながら聴いてましたが、
ちょうどテレビで
「堤防を高くすると、決壊した時に被害が大きくなる」
と言っていました。
以前の新聞記事で、先人の「防災力」について書かれた記事があったのですが、
場所こそ違えど父が話していた事と驚くほど同じでした。
↓
近代の治水工事が完成するまで毎年のように洪水に見舞われてきた地域では、被害を受け流す伝統的な防災の知恵が育まれてきました。
◆ 霞堤(かすみてい)
わざとあふれる場所をつくって下流の洪水を防いだ
◆ 輪中堤 (わじゅうてい)
集落や田畑などの輪っかのような堤防で囲んだ
◆ 上げ仏壇
洪水の時にロープで2階に引き上げていた
◆上げ舟
非難用の木舟を軒下などにつるしていた
◆ 水屋
敷地内に避難用に高台を作り、非常食などを保存していた
1970年代ごろまでは、どこの家にもあった避難用の小舟も、今では見られなくなった。
↑朝日新聞より
昔はどの地域でもあった地域の防災意識がどんどん薄れていっているようです。
地域の住民で地域を守るという意識も希薄です。
異常気象の昨今、
各自が防災について真剣に考える時期に来ているのかもしれません。
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