今朝、ふと小学生の時に観たミュージカル
ジーザスクライストスーパースター の一場面を思い出しました。
夥しい数の病んだ人たちが、キリストの足元に
ぞろぞろと集まってきて、なんとか救ってもらおうと
治してください、治してください・・・・と、
キリストにすがりつこうとする強烈な場面。
キリストは苦悩している。
もう限界だと感じている。
激しいロックのリズムが大音響で流れる中
すがってくる人々に対して、キリストはついに叫ぶのです。
「お前ら・・・自分で、治せっ！！！！！」
と。
衝撃の場面でした。
キリストが、人間に戻った瞬間というだけでなく
キリスト教の学校に通っていた私にとっては
愛の人、決して人を見捨てない救い主であるはずのイエス様が
発したその言葉はショックでした。
と同時に、すごく腑に落ちたのです。
自分で治せ、という言葉が。
で、今朝気付いたのは、それはちょうど1960年代の終わりか
１９７０年代の始めのころだったということ。（年がばれますね～笑）
占星術の大きな周期で言う、魚座の2000年の終わりであり
水がめ座の２０００年の始まりの頃。（時期については諸節ありますが）
魚座の時代を代表するスーパースターは、救世主キリストと言われます。
外側の救い主。私たちは外側の誰かに救ってもらうことが必要だった。
新しい時代（水がめ座の時代）を迎えるにあたり、人々の中に、
キリスト意識が芽生えるであろう・・・と、シュタイナーさんが
予言していたといわれています。
外なるキリストでなく、
一人一人の中の内なるキリスト。愛の叡智が目覚めることで
誰かに頼るのではなく自分を自分で救うことができるようになるという予言。
答えは、外にあるのではなく、誰かに教えてもらうのではなく
自分の内側にある。
オーラソーマでは、それを、４本のボトルを選ぶことで
確認することができます。
「自分で、治せっ！！！！！」
劇中でキリストが発した言葉は、この新しい時代、
水がめ座の時代へのシフトを象徴していたのかもしれません。
と、ふと思った、レベル３DAY1の朝でした。
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