アリエッティを観てきました。

借りぐらしのアリエッティ。観てきました。

このアニメの元となった、『床下の小人たち』は、私の小学校時代の忘れえぬ愛読書。

どんな時代にも、小人や、妖精という存在は、さびしい子供、弱い子供の、大切な友達です。

美しい映像です。本当に美しくて、それだけで懐かしく涙がでます。

さびしい子供だった私が心を遊ばせた、あの、小人たちの世界が、

こんな大人になった今になって、目の前のスクリーンに、生き生きと広がる。

小人たちの住む目に見えないけど大切な世界から、

お帰りなさい、と言われたような気持ちになりました。

もうすぐ、十勝のＰＰＳコースです。

当初、このコース開催のお話を十勝のＭ子さんからお誘いを受けた時点では、まだそちらでＰＰＳを教える先生がいらっしゃらなかったのですが、この秋から、十勝でもＰＰＳコースを受講できるようになるということで、今回、私のコースは、本当に少人数のコースになりそうです。

この流れも本当に不思議なのです。

これはもしかしたら、北海道の妖精コロボックルが呼んでくれたのかもしれない、とふと気付きました。

コロボックルのお話も、さびしい子供だった私が自由に心を遊ばせることができた世界でした。

大人になるにつれ、そんな世界のことは、全く思い出さなくなっていました。というか、そういう見えない小人や妖精の世界と遊んでいた自分を封印したんです。

小人や妖精を感じる、感受性の豊かさなどは、この世界で現実的にサバイバルしていくためにはむしろ、弱さとして切り捨てるべきものだったからです。

オーラソーマと出会い、再び感受性を目覚めさせました。

長い間、いらないものとして葬られていた自分の一部に、価値を置けるようになりました。

そんな中で、精霊界と天使界と人間界をつなぐクツミという存在や

インナーチャイルドの癒し、というアプローチを知りました。

オーラソーマと出会って、本当の自分を発掘する旅をしてきたと思います。

そして、今このタイミングで、自分の子供時代と共に封印してしまった小人や妖精の世界から、再び、

おかえり！と、招待されている感じがするのです。

昔、さびしい子供だった人、弱い子供だった人、それを隠してがんばってきたあなたへ、ぜひとも観てほしい映画。