ちょっと過激なタイトルになりましたが
今日は我が家のワンこ、永楽(えいらく)ちゃん♀から
教えられたことを書きたいと思います。【一番下に写真を載せました♪】
永楽はもともと人懐っこくてお友達がたくさんほしいので、
散歩中もワンちゃん、ネコちゃん、小鳥、子どもたち、女子高生…と
見かける「可愛き者」めがけて猛ダッシュしていきます。
お散歩コースで通りかかるワンちゃん宅前でも必ず立ち止まって、
「ピー ピーピ ピー …」 (わたし遊びにきたよ。こっちを向いて。)<↑↓犬語:勝手にルミエーラン訳>
と鼻を鳴らしてご挨拶。
でもいつも
「ウー ワン! ワン!」 (ちょっと、 そこからこっちへ入るなよ!)
と怒られてしまいます。
どのお宅でも、近づける限りに近づいて(人間が常識の範囲で止めるので)、
「ピー ピーピ ピー …」 (わたし遊びにきたよ。こっちを向いて。)
のご挨拶。
でもやっぱり怒られちゃう。
見込みゼロを見越すと永楽さすがに
「そっか、わかった。じゃあまた明日ね。」とUターンします。
それなのに毎日毎日
永楽は「わたし遊びにきたよ。こっちを向いて。」を繰り返します。
わたしだったら、絶対に
「フン、じゃあもういいや!!」って早々に投げ出してしまうところです。
ここからが本題なのですが、
拒絶されることを恐れるのは
人が持っている主なパターンの1つです。
インナーチャイルド的表現で言うところの
「いらない子」に誰だってなりたくない。
必要とされたい。愛されたい。
この「拒絶」への恐れが様々な反応を生み出します。
わたしのパターンとして、
「拒絶される前に拒絶してやる」
というのがあります。
自分がこのパターンに入り込んでいることに気づかなければ、関係性は即、破壊。
そのパターンに待ったをかけてくれるのが
永楽です。
毎日毎日、怒られて断られて追い払われても、
「ピー ピーピ ピー …」 (わたし今日も遊びにきたよ。こっちを向いて。)
とご挨拶。
見た目には可愛そうな片思いですが、
わたしはそんな永楽から大切なことを教えてもらっています。
拒絶されても
「そうか、わかった。じゃあまた明日ね。」
って言えるの、愛だなって。
↓片思いな表情の永楽
「また明日あそんでね。」