東野圭吾 恋のゴンドラ(読了) | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


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おはようございます、爺ぃです。


東野圭吾さんの恋のゴンドラ、サクサクっと読み終わりました。滑走シーンも多いので雪山が恋しくなった方は場面を思い浮かべるだけでも十分楽しめると思います。



7つのショートストーリーが組み合わさる構成で、登場人物の関係も色々と繋がってきますが、、、うわぁ〜っ、オチはそうくるのかぁ〜という展開。



何を選んだとしても、選択した結果におそらくベストなんてものはないのだろうけど。。。


じぶんの感想は「え〜、水城氏はわだかまるところもなくそれに乗っかっれちゃうんだ〜」というもの。登場人物の誰に入れ込むか、読む人によって変わりそうです。


舞台となる(架空の)沢里高原スキー場のモデルは野沢温泉スキー場とのこと。野沢には学生の時にゼミ旅行で一度行ったことがあります。初日からゴンドラが強風で運休。かろうじて動かした緩斜面のリフトは大混雑。1時間半並んでやっと一本滑るもギブアップ。初日に買った二日券を(寝坊してきた)後輩にあげて後はずっと温泉に浸かっていた苦い思い出しかないですが、一度リベンジしに行ってみようかなぁと。(結局、いる間の2日間ゴンドラは動かずでした)


ふだんの東野圭吾さんのミステリーとはテイストが異なりますが、雪山シーンも含め楽しく読めました。そろそろスキー場が恋しくなった方々にはぜひおススメさせていただきます。



怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!



〜 lumevangis 〜