コブ対策合宿(基本〜応用編) | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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お疲れ様です、爺ぃです。

 


土日は、苗場スキー場にてスクールのコブ合宿「基本~応用編」に参加させていただきました。2月末の前回合宿「基本編」でかなりのことを教わり、今回はどんな感じだろうとわくわくしてましたが、、、濃ゆい、濃ゆかった。当然これまで教わったことを改めて指導されることもあれど、それに加えて「受講者が実践するときに持つ意識の甘さ」なども含めて指導が入ました。


完璧にやろうとした結果(力及ばず)8割程度になってしまったものと、最初の意識から「おおむね」とか「だいたい」とかほわっとしてるものは違う。まずは指導された内容をきちんと理解・実践して、イメージを固めることから。特に山脚を谷脚と一緒に目標とする位置まで削り落とすこと。板を回したい、足場を止めたいが強く出ると(板を早く横にした結果落としたい位置まで尺が足りず)コブの棚でダウンプレッシャーによるスピードコントロールができなくなります。ここで圧をもらって制御が効いたらそのままコブの裏へ抜ける。上から見れば崖に見えるコブの裏も上手く操作できれば板の接雪感を残して滑れました。板を腰の下で操作してコブの棚で溝と交差させられればエクセレント。

 

(レッスン備忘録)---

 

・頭の位置を変えない

 

・横滑りは内脚と外脚、外のみ突っ張るのではなく内脚も削り落ちること。しっかりと棚の雪がたまっているあたりまで下げる。←棚への板の入れ方は要研究。

 

・切り替えたら板を横へ出さない。そのまま体はまっすぐ落ちていくイメージ(棚の内側の雪を少しとる)。

 

・ストックを突いたら外股関節(次の内脚)に重みを乗せる。切替のタイミングではコブには内脚と外脚の高低差があり、重みを乗せたまま股関節をもう1段畳むことで切り替え時に上に跳ね上げられることを防止。(左外腰が甘い)

 


・コブの棚で切り替えで低い姿勢のままコブの裏側に入り、脚を伸ばしながら横滑りをする。← ベース 

 

・板をまっすぐ入れすぎて、直滑降しているように見えるとの指摘。(捻る・ズラすのタイミングは重要)板のトップを下げていく方向に関しては、要研究。

 

・(前回)板は身体の真下で操作。


・(前回)ターン後半の逆ひねりと足首を締める


・(前回)板を横滑りでズラす方向


・(前回)上体はフォールライン


・(前回)身体は真っ直ぐに落ちていく(板を横へ出しすぎない)

 

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昨日の午前中、リフトまでの移動中に腰を痛めました。いてて・・・。緩んだ雪の中、内傾角を深めるロングターンを試したのが運の尽き。今朝はモーラステープを貼り、腰ベルトを巻いて通勤。

 

昨日はアドレナリンも出ていたので滑れてましたが、ただでさえテンションダダさがり気味となる月曜日甘くなかった。。。今夜は、寝る前に低周波治療器で養生します。

 

 

お話戻ってコブ合宿。目線とか、ストックワークとか課題はテンコ盛りですが、まずは教わったことをできるだけ正確に実践できるように意識して練習したいと思います。特に、左外脚でコブにあてた際の股関節に重みを乗せる意識がまだ薄い。これがちゃんとできれば、逆ひねりがあまくなることは減ると思われるので頑張ります。

 

 

 

 

怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!

 

 

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