ニュー板をシェイクダウンしました。 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


苗場スキー場 非公認ファンブログ
- スキー - ウインタースポーツ -
 人気ブログランキング 登録中

お疲れ様です、爺ぃです。

 

ふと気づいたのが、この挨拶だと爺ぃがお疲れ

みたいな感じになりますが(それも合っていると

言えなくもないですが・・・)全方位的に向けた

ご挨拶となります。

 

コロナ禍でみな、お疲れです。

 


というわけで(?) 1月末の週末の苗場で、

ニュー板をシェイクダウンしてみました。

 

--

えっ?

いまさら??

もう1月もおわりって時に??

例年は元旦からじゃん?

 

何やってたの?

バカなの??

死ぬの???

--


と、色々なご意見はありますが、




今シーズンは、雪の降りだしも遅く、爺ぃの

初滑りは12月に入ったかぐらスキー場。


先シーズンの勝負板もチューンナップに出して

いて、ゲレンデに草生えてるタイミングではまだ

出せず出し惜しみ。古い板で12月を過ごす。

 

元旦になり、足慣らしも済んだあたりでレッスン

受講をしたくてチューンナップ明けの板をやっと

履きはじめる。

チューンナップ明けの板に不満はなく1月中を

過ごすも、1シーズン履くタイミングなくお蔵入り

しそうと慌ててニュー板をおろす。 いまココ

 

 

New板ですがコスメは先シーズンと変わらず。

今期モデルはビンディングが青。イイですね。

とっても良い感じです。

プレートが短くなっているとはT先生の解説。

 

ブーツも、勝負靴に変更し(今シーズンはずっと

履きつぶした以前のブーツで楽してましたが)

いざ実践。

 

 

・・・

 

ヤバいです。


内脚がひっかかるというか、きょどるというか。

特に、板の軌道と異なるこじり方をする乗り方は

まずい。(板の軌道と異なるこじり方をする方が

悪いのはいうまでもないですが)許容してくれる

やさしさが前の板にはあったけど、そのあたりが

そぎ落とされてる感じ。

 

フリーであれこれ試すと、横に踏む意識ではなく

ちょっと先を踏む感じがハマりました。

 

ヘタったブーツから勝負靴に替えたタイミングで

ニュー板試したのもありますが、最初は変化に

戸惑う。

 

20-21モデルは間口が広く、一本目から違和感

なく乗れましたが、21-22モデルはよりタイトな

乗り味と思います。当然、1シーズン履いた板と

おろしたての板との違いもあります。

 


コブはすごくイイです。綺麗なコブを使って練習

した際に、切り替えからコブの裏へ板をフラット

にして縦に送り込む軌道をイメージしやすい。

(思う通りに動いた時にわかる)

 

これ、先シーズンはできなかったです。

板の反応の良さが操作の余裕に繋がっている

ということではないかと。

 

春はもったいないので出し惜しむと思いますが

雪が良い時期はガンガン乗っていきたいと思い

ます。

 

 

 

 

先週の日曜日は半日レッスンに入りました。

切り替えで腰を落とすのではなく、外脚の板を

斜面下へ送り込みながら内脚を畳むの交互

操作をトレーニング。

 

エッジをきめるのも止まった位置でイメージ

するのではなく空走距離を考慮しろと。

外脚は圧をかけっぱなしで、内外を入れ替

える。腿が起きる局面は板の面が切り替わり

板の進行方向に合わせて高い位置をとるのが

正解。単に上に抜けるのはざんねんターン。

 

圧をかけっぱなしで入れ替えるのは難しく

左を抜くのが早すぎ!とコメントをいただき

ました。(これはじぶんでもわかりました)

 

「ビター」っと常に圧がかかってターンが

繋がってくる組み立て。

急斜面では特に有効になると思います。

 

 

怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!

 

 

~ lumevangis ~