暑い。
も〜、
お〇〇なんて行きたくネー。
早く楽隠居したい。
逃げ切り世代が羨ましい。
でも、爺ぃは爺ぃなりに良いタイミングでカービングスキーに出会えたから、何とかスキーを続けられているのかも知れません。2m超えの板なんてどうやっても振り回せる気がしませんぜ、ほんま。こう考えると残りもの世代も悪い事ばかりではありません。・・・たぶん。
バブルの頃は2m超えのNEWモデルのレース板をロッカーに立て掛けて置くだけで(実際には滑れなくても)モテモテだったらしいです。爺ぃは行ったことないけど、ディスコってところではみんなでよさこいみたいに踊って盛り上がっていたらしい。そんな施設もバブル期のスキー場にわざわざ作られたそうな。これ、マメ知識。詳しくはホイチョイの極楽スキーとか見てください。運が良ければグランデコスキー場近くのペンションで見つけられるかも?
いま2m超えの板なんて簡単には手に入らないし、そもそもスキー場には若い人があまりいません。でも、センター130cm超えのデブ板とか、里谷多英さんがオリンピックで履いていた1080mogulとかでゲレンデに出てきた日には、爺ぃの熱い視線がウザイかも知れません。リフトで話しかけたらごめんなさい。
いまから始める山スキー入門
(山と渓谷社編)
表紙の写真が気に入って手に取ってみた。タイトルにあるよう、内容はバックカントリースキー入門の解説本です。
体系的に説明しようという気持ちが感じられる本。写真も多く、お山用のビンディングも3種類の解説あり。テックビンディングも写真入りで説明。このあたりが優しい。クライミングシールの説明もあります。
もちろん、ネットで調べるともっとマニアックなメンテナンス方法とかまで出てますけど、滑走面にシール貼り付けて板がベタベタになって滑らなくなったりしないのか?とか、そもそも、シール貼ったくらいで板を履いたまま斜面を登れるのか??なんて気になるはず。とりあえずこの本を読めばスッキリできます。
編集というか、校正がいまいち。文章の重複なんて編集担当がちょいと見ればわかるでしょう?オフセット本じゃないんだから。お仕事としてするならいい加減なことしたらアカンて、割とマヂで。
バックカントリーに興味がある人は、写真を眺めるだけでもなかなか楽しめる本だと思います。
~ lumevangis ~