【スキー2級】1点足りずに、スキーバッジテストに落とされた時にやっているかもしれない3つのこと。 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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こんばんは、爺ぃです。テレビのニュースでは、また寒気がやってきたとかこないとか言ってますね。(どっちだ?)

 

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しかし、この時期はせっかく雪が降っても、ちょっと晴れたらそれで雪はぐさぐさになってしまったりと、なかなかうまくいかないものです。

 

ワンチャンスにあたった時のため、いつでも逝けるようにファットスキーは忘れずに車に積んでおきましょう!!

 

 

というところで、今日の小ネタは、、、

 

 

1点足りずに、スキーバッジテストに落とされた時にやっているかもしれない3つのこと


・・・

 

って、ファットスキー関係ないし。

(すみません)


これ、内倒がどうだとかポジションが~とかそんな一朝一夕にどうこうできない技術論を語るわけではありません。※ すでに1級を受検されているような方はちょっとしたノウハウなんてすでにご存じだと思いますので、ここで対象としているのはスキーバッジテスト2級検定を受検される方になります。


やらないと決めれば、誰でもすぐ対応できることかと思われますので、まずはお暇つぶしにおつき合いください。

 

 

Point.1
失敗を顔に出さない。

ゴール後にうつむいて、こうべを垂れない。

 

ありがちな話、エッジが外れターンが流された時などにゴールエリアで「やっちゃった~(がくっ)」って感じのリアクションをとってしまったことありません???それはやっちゃダメ!

 

 

じぶんから失敗感を出しまくる。

ハイ!マイナス1点!!

 

案外、それほど失敗に見えていないこともあるので、そこは顔を上げて胸を張ってどーだ!って感じにやせ我慢でもハッタリかまして演技を終えましょう。

 

 


Point.2
検定の受付はお早めに。

ただし(なるべく)1番受付は避けるべし。

 

通常、検定では受付順にゼッケンが配付され、その番号順で滑らされます。(種目ごとに滑走順をローテーションする場合もあり)

 

つまり、受付が最後という事は

「最初の種目を最後に滑らなくてはならない」

ということ。

 

 

緊張感と寒さで身体が固くなる。

ハイ、マイナス1点!!

 

緊張が一番高いと思われる立ち上がりを無難にこなすためにできるだけ待ち時間のないところで滑り始めたい。逆に、朝一に受付をしてしまうと、滑走順も恐らく最初になります。これはこれで嫌。

 

検定ではスクールスタッフから前走が出るので、(上手ければ)そのイメージをもらって滑れるというメリットはあります。

 

しかし、あまりにも上手すぎてしまうと斜面変化のある部分の処理、スピードの乗せ具合など、ちょっと参考にしづらい。そうはいっても前走の滑りがしょぼいとテンションが下がる。爺ぃ、わがままでしょうか?困ったものです。

 

脚前近いところの人の滑りが参考になるというか、あそこは雪が腐っていそうとか、硫安効き過ぎだなどの、スモールトラップにも気づきやすいので、出来れば2番手あたりをおススメしたい。

 

 


Point.3

「スタートよし!」の声が掛かったとしても、

滑走ライン付近に人がいる間は出ない。


検定用にネットを張って規制をしてくれる会場なら良いのですが、2級・1級のバッジテストは普通にみんなが滑っているゲレンデで検定を行うことが多いです。

 

ロングターン、いざじぶんの滑走順になってみれば、2ターンくらい先あたりにふらふらと滑っている人がいる。ちょっとあのターンのリズムは予測不能・・・。

 

 

滑走ラインを塞がれリズムを崩す。

ハイ、マイナス1点!!

 

そんな場合は、少し見送りましょう。

 

検定会主催者説明で「危険と思われる時は無理に出なくて良い」とお話があったはず。待たせたら悪いという変な遠慮は無用です。

 

完全に無人状況はないかもしれませんが、気になるところを滑っている人がいる際は、少し間を空けて滑るようにしましょう。

 

ちなみに、滑っている最中に他の滑走者が寄ってきた場合、リズム変化などを入れてかわしても減点はされないはずです。

 

できれば、

滑りの流れを止めず上手に回避したいものですね。

 

 

【コレ 重要!】

 

受検する側は検定に命を張っていても、

ゲレンデにいるまわりの人からすれば

 

「なんかやってる~」

 

程度のもの。

 

 

さすがにゴールエリアで寝転んでいる人がいれば、検定員が声を掛けて他へ移ってもらうと思いますが、邪魔が入る前提で、安全確認含め状況をうまく見極めましょう。

 

 

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というわけで、

長話を「3行くらい」にまとめてみると、

 

 

スキーバッジテスト

受検の際は、

 

 

失敗してもやっちゃった感は出さない!!

 

検定受付の順番に気を配れ!!

 

変なタイミングで無理に出るな!!

 

 

なんてことが、

あと1点を引き寄せるというお話でした。

 

 

 

今回は、爺ぃかなり真面目に書いてます。

 

 

あと1点って、

 

案外ちょっとしたところに

 

落ちてるカモしれません。

 

 

これからスキーバッジテスト2級などに挑戦される方は、シーズンを気分よく終えるためにも頑張ってください。

 

 

~ lumevangis ~