【いまさら】サロモンTeneightyとK2パワーマンバに乗ってみた。【再び】 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


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またいつか会おう…
そう言ったのにナ


いつかは
あんがいとこないんだよナ


(湾岸ミッドナイト 北見淳)



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湾岸ミッドナイトの台詞は、

しみる…



お疲れ様です爺ぃです。

昨晩の爺ぃは、消しゴムを使いシコシコとパワーマンバのサビ落としをしてました。


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超懐かしのパワーマンバ。

いつか乗ろうと思っているうちに
はや10数年。。。


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サビが凄い。


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中はまだ生きてました。



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しかし細いね、パワーマンバ。


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サロモンのTeneightyと二本出し。

今時、こんなことしてる奴は、
たぶんいないでしょう(笑)


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ブーツは懐かしのフレクソン。


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それでは逝ってみます。



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雪はザブザブ。


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サロモンTeneightyから。

整地を滑るとあらっ?これまた、どセンターな乗り味。爺ぃの持っているセミファット、ノルディカのTHE  ZEROと同じでクルっくる。フェイキーとかも簡単そうです。・・・爺ぃはしないケド。

切れ味に期待したらイケマセン。ザブザブの雪でも浮くので楽チン。クルっくるなのでロングもショートも簡単。基礎板とは感覚が全然違います。

ブーツもフレクソンを引っ張り出してきたせいもあるけど、板の食いつき感とかはあまり感じられません。柔らかい雪に板の面でバンクを作ってその上を滑り落ちてる感じ。長さも181cmあっても違和感なく乗れます。ロハスです、ロハス。メローに乗りましょう。


それではコブチャレ。
いざ。


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爺ぃの狙いは第5高速リフト降り場のこのコブ。思いのほか育って深くなってました。


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Teneightyではとりあえず貫通。

縦に自分から狙って行くのがオススメ。捻って回し込もうとかするとあまりよろしくないカモ。でも、縦目に意識して滑ると板の良さが出ます。


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少し下って、なんちゃってコブ。
こちらでラインどりの確認。


途中、ツインチップのテールが重なりロックする。ドキっときた。これは普通にパニクるパターン。こちらは数本滑ってロックすること2回。もう少し慣れが必要かと。

ロックした時の感覚は、

まぢヤヴァい

です。


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続いてパワーマンバ。

大昔、ヤフオクでゲット。最初に乗った時はものすごく深いバンク風味の自然コブにチャレンジ。とにかく板がぐにゃぐにゃしている感覚に馴染めず、昼には基礎板にチェンジして、以降お蔵入り。

ホント、いつかまた乗ろうなんて、なかなか来ないものでス。


さて、10数年ぶりのリベンジなるか。


まずは第5高速リフト下。

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ダメだ~


爺ぃの脚前では、
深いコブでは歯が立たず。。。

板を回し込みに逝っちゃって縦に入れていけない。ひとコブだけトップをコブの肩に当てに行ったけどそれが限界。もはや余裕がない。


先ほどのなんちゃってラインコブで練習。


あらっ?
案外と滑りやすい・・・。


あ〜、なるほど。


これは楽しい。基本、コブの中を真っ直ぐ狙う。吸収の意識を持ってトップを当て込む位置さえ調整すればあとは自動的に落とし込んでいける。こちらはラインどりもわかりやすいしね。


しかし、これ深いコブとか急斜面とかラインがぐちゃぐちゃしてるところはどうすれば良いのだろう。。。


デモ板などと違って外目を通して繋ぐ様な滑りは難しそう。習熟度あがれば出来るのかなぁ・・・。

恐怖心から接雪にこだわって回し込む滑りをしようとするとドツボにハマる気がする。ラインは真っ直ぐと気持ちを固めて、エッジは1発で決めたい。


パワーマンバは板のポテンシャルや可能性を凄く感じさせてくれましたが、爺ぃの手に余る。

プルークで足首を入れてターンとか、リードチェンジとか練習はしてみましたが、コブ専用機は甘くない。


ということで、爺ぃは、
もっとコブを滑り込みましょう!


このオレンジのテンエイティはパーク向きなのでしょう。爺ぃが昔履いていた青いテンエイティの方がウェスト絞ってあるので基礎風にもモーグル風にも滑れしたが、オレンジは別モノです。

パウダーはオレンジの方が圧倒的に楽しいかと。夕方から降り出した雪をみてナイターまで頑張るなんてピッタリなシチュエーション。


パワーマンバは、よくこの板乗っている人があんなにたくさんいたなぁ・・・というのが正直な感想。モーグルブームがあった時代のお話なので猛者揃いだったんでしょう。

まさにコブこそ我が命!!
(タニー王子)


これで整地をロングターンとか、爺ぃみたいな内倒グセの塊にはハードル高いです。とにかく板が細いです。



ということで、
懐かしの板レビューでした。



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