【ヒルバーグ】造りの端々が違う!!【UNNA】 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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お疲れ様です爺ぃです。

当ブログでも何度か取り上げておりましたテントのお話。先日、ついにこちらのテントの中に入ってきました。


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泣く子も黙るヒルバーグ。中でも爺ぃの注目していたUNNA(ウナ)。とりあえず感想をダラダラ書いてみたいと思います。


や〜、

コレは良いものだ。。。


縫製が良いをはじめ、とにかく端々がこだわって作られているテントでした。ウナは前室がないということですが、靴を置けるスペース程度は余裕で取れます。あと、写真の黄色い部分が居室になりますが、その吊るされているフックが片手で簡単に外せます。インナーテントを小さくすることで土間スペースを確保するとこも可能。ヒルバーグと言えば赤いテントをイメージされる方も多いと思いますが、写真のサンドカラーもかなり良い色でした。正直、惚れました。


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この模型はアラックかな。
赤はやはりインパクトあります。緑も落ち着いていて・・・ヒルバーグのテントは色選びが本当に悩ましい。

今はエストニアではなく韓国で作られているというネット情報でしたが、それは事実のようでハングル文字のタグがついていました。縫製は徹底して丁寧に作られてました。

ちなみにこのウナはポールを二本通して強度を増すことが可能とのこと。お山に持ち上げるにあたりそこまでするか?という疑問はありますが、吹きさらしの平原で長期頑張るなど過酷なシーンにおいてはありがたい性能だと思われます。

デメリット?は暑い。少しテントの中にいるだけでもこれは4シーズンテントだなと。フライシートとインナーテントの間のクリアランスが、広くとられてます。冬は、どのテントよりもアドバンテージがありそう。

ヒルバーグウナの重量は2.1キロ。

ひとりで使うなら広すぎるほど。夏山メインに使うならじぶんは手持ちのアライのエアライズ2で行くと思います。秋から冬にかけてとかであればヒルバーグウナにする恩恵は高いと思います。ヒルバーグには複数のレーベルがあり、ウナは2番目に生地に厚みのあるレーベルのテントです。


お値段は張りますが、満足度はとても高い。そんなヒルバーグウナでした。


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