某所で、伝え聞いたお話を小ネタに・・・。
日本スキー教程
1級お受検の方に、この本を「初心者から指導員まで有益です」とアドバイスされた方がいらしたそうです。勧められた方は素直にamazonで購入して読むも、ピンとくるものがなかったという感想。
え~!?
ちょっと凄い(酷い?)ね。
何か良いものないですか~?と(周囲の人にてきとーに)尋ねてくるこれから1級受検されようとする人に対してスキー教程をすすめる方がいたことに驚いた。爺ぃも何にもわからず2級お受検からスタートしたので、これまで色々な方に沢山のアドバイスをいただいてきましたケド・・・さすがにこれはなかったです。
高校の頃、爺を含めた英語の勉強が苦手な面々は先生が使っている教科書の指導書を本屋で注文して買ってました。ぜんぶ日本語訳が入っていて便利でした。日本語訳だけ暗記しておけばギリギリ赤点もなかったし。。。でも、指導書を読んだからってテストが出来るわけはないですよ。少なくとも爺ぃはアンチョコのおかげでテスト範囲は完璧だったはずですが、英語の成績で5なんてとったことないデス。
たまに「教程にはすべてのことが書いてある」みたいなこと言う方、いますよね。いやいや、へんな宗教じゃないんだから。(ちなみに荷重・角付け・回旋を指してすべてとか言ったらダメですよ?全てっていう以上は細々したところの要点も網羅してくれないと)
もちろん真面目に読んでいけばレッスンでやらされたあの動きはこんな観点からの練習やったんか~とか、納得することもありますけど、それが必要かと問われると微妙~。
理屈なんか抜きに、必要な運動要素が修得できればいいはずなので。歩行に必要な要素について、その理屈がわからないと歩けないってことはないですからね。
その辺も知っておきたいって人もいるかもしれませんが、、、理屈がわからないと何やっているか意味がわからないとかもある人もいるかもしれませんが、、、理屈から滑りを組み立てていかないと脳内イメージできないって人もいるかもしれませんが、、、、、うん、スキーヲタは買うべきか(笑)。
あくまでも爺ぃの感想です。
それにしてもSAJの発行する本の文章の難解さってひどくないですか??爺ぃの読解力の低さを差し引いても日本語としてどうなのよ??って感じもします。もっとわかりやすく書いてみてくれたらイイのにね。
個人的にはアドバイスを求めるなら肩書?を持ってるとかじゃなくて、じぶんの好きな組み立てで滑る人に聞いた方が良いと思います。少なくとも「あんな風に滑れたら良いな~」とか「あの人うまいな~」とかって感想を持ったわけですから。バッジテストなんかは受けたこともないって人の中にも当然キレてる滑りをする人もたくさんいます。スキーを始めたばかりで、プルークで滑る人にもすごくポジションが良い人いますし、そういった方の滑りは見ていてすごく参考になります。うまいというのは色々な種類があって良いのではないかなと思います。
~ lumevangis ~