【習うより】ホットワックスを掛けてみた【慣れろ】 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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ホットワックスってなんじゃ???



わしゃ、アイスコーヒーが好きじゃ。



という感じにお話スタート。



爺ぃ、久しぶりにホットワックスを掛けました。このところ、時間もなく撤収時にリムーバーをぶっかけて板を拭いた後、ささっとペーストワックスかけておしまい♪なんて、手抜きをしておりました。


・・・


そんなことやってるから、ちょこっと滑走面が白っぽくなった気がしないでもない。。。



ちゃんとやりましょう!




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ワックスはドミネーターを使用しています。でも、TOKOなどの他のメーカーも塗ります。はい、てきとーです。そんなんでも液体ワックスよりは遙かにまともですし、ペーストワックスよりは懐に優しいです。

ワックスにはベースワックスと滑走ワックスがあります。


昔は面倒だったのでベースワックスだけぬっつけておしまい♪っとしていたのですが、ベースワックスで滑っちゃダメとコーチに言われてから普段は滑走ワックス入れておしまい♪っとなりました(笑)


なので、ベースワックスより滑走ワックスの方が減りが早い。。。



【ホットワックスのメリット】


〇 ワックスのもちが良い

〇 硬いワックスを塗って剥がさずに滑れば(シーズンあたまはゲレンデにブッシュ等も出ているので)滑走面の保護なども期待できる。

〇 ワックスを掛ける時間、心が落ち着くという特異な精神構造の持ち主であれば至高の時間となる場合もある。




【ホットワックスのデメリット】


〇 道具を揃えなくてはいけない。

〇 手間がかかる。

〇 板に熱をかける。うっかり焦がしてしまうと滑走面をダメにしてしまう。

〇 剥がさないとイケない。 ※ 春先などはかけっぱなしの人もいる。



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温度設定に注意!!


アイロンの温度は100度で設定。オールラウンドなので十分溶けます。これが硬いワックスだともう少し温度を上げることになるので気をつかいそうです。

板とアイロンの間にワクシングペーパーを挟んで結構、ゆっくりアイロンを引いてます。写真など用意すれば良かったのですが、すみません。


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写真はSWIXのワクシングペーパー


ワクシングペーパーのススメ

SWIXとホルメンコールのチューンナップ講習会に参加したことがあります。SWIXでは、ワックスを掛けるにあたり、ワクシングペーパー一枚で4セットくらいは使えるとのこと。(1本ごとに1枚と答えた参加者には「お得意様ですね~♪」と講師であるSWIXのサービスマンから笑顔が出てました(笑)


ワクシングペーパーは直接アイロンを当てて熱で滑走面にダメージを与えないためにするものです。あとはワクシングペーパーに染み込んだワックスが板に溶けたワックスを均等に(モップのように)塗る効果もあります。使った方が塗りやすい。


しかし、このあたりは拘りの問題が大きいようです。ワクシングペーパーの繊維が板につくのを嫌って使用しない人もいるようです。

この日はワックスをケチるのに固形ワックスを板に軽く塗りつけてからアイロンあてました。無駄もないのでじぶんは結構好きなやり方ですが、ホットワックスの動画をみるとアイロンにワックスをあてて溶けてポタポタ落ちるワックスを滑走面に垂らしてアイロンで伸ばすのがスタンダードみたいです。


とりあえず、薄く均等に塗れたら大成功。



<ホットワックスの手順>


1.板の滑走面をクリーニング

2.ホットワックス(ベース)を掛ける

3.スクレーパーでワックスを剥がす

4.スチールブラシで掻き出す

5.ナイロンブラシで掻き出す

6.馬毛ブラシで掻き出す


7.ホットワックス(滑走)を掛ける

8.スクレーパーでワックスを剥がす

9.スチールブラシで掻き出す

10.ナイロンブラシで掻き出す

11.馬毛ブラシで掻き出す



今回は時間もなかったのでベースワックスを塗りつけておしまい♪ ← ベースワックスで滑ってはいけません(っとなると、剥がして滑走ワックスも塗らないと・・・)。



ワックスよりは剥がしの方が面倒ですが、とりあえず次に雪上出る前にはやる予定です。写真、増やせればこちらに追加します。




~ lumevangis ~