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怪我したのはフリー種目ですケド。
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滑り出す前に思い描いた構成から、滑っている最中にリズム変化を縦に入れることを増やしてあっという間に滑走距離を喰われてしまいゴールエリアの旗が視界に入った瞬間吹っ飛ばされました。(人がラインに割ってきたとかでない限り)構成を滑りの最中に変えちゃダメです。
今シーズンは雪が少なくコブを滑る機会もあまりなかったのではないかと思いますが、このところの積雪で良い感じにコブも出現してくると思われます。じぶんがこれまで習ってきた中でこれはイイ!というものをおさらいも含めて並べてみます。

その1.
胸を起こす。
その2.
あたまの位置を変えない。
その3.
トップではなくテールを動かす。
その4.
水が流れるように落ちていく。
これは10年ちょっと前のお話ですが、スキースクールの校長先生のコメントです。その3.は案外レッスンでは出てこないコメントかもしれません。最初から板を横に向けようとしてもコブの溝を考えると合わないケースが多いので、板なりに落ちて行って棚の部分でテールを動かして雪を削れといった内容だったと思います。春の男子リーゼンでは他の受講者の滑りをチェックできて非常にわかりやすい説明でした。
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状況によってはピポット操作でトップも振るしかないようなコブもあると思います。実際、捨てるコブでは最初から板を振ってコブにぶつけに行く時もあります。
【補足】
その1.・・・コブを滑る時の基本。あたまが突っ込んで上体を潰すようにすると吸収幅が出ずに脚のストロークも伸びません。
その2.・・・コブに乗り上げる際に、あたまの位置を変えずに足首・膝・股関節でコブを吸収します。あたまの位置が高くなるというのは吸収が足りていないのでコブの凹凸に対して対応不足となり破綻しやすくなります。凸ではしっかり吸収して凹ではしっかり伸ばし捉えることが大事です。
その3.・・・ビビり先行だと、どうしても板を振りたくなります。不調の時は板のトップは動かさないと呪文を唱えながらコブに入りましょう。
その4・・・・ラインのイメージです。コブが川のように水が流れているとしてその水の流れるラインを滑りましょうというアドバイスですが、もし本当に水が流れているとしたらその流れは澱みないと思います。バタバタ滑っているとしたら何かが足りていないということになるのではないでしょうか?
吸収したところから踵がコブの頂点を過ぎるまで待てずに、その前に立ち上がってしまう失敗などは結構ありがちです。
脚を突っ張ると重心が山側に残ってしまうので身体を一緒に落下させる中で板の操作をしなくてはなりません。試しに吸収したままで溝に向かって落ちてみると(思いのほか)移動距離があることがわかります。
【スペシャル!!】
その5.
吸収と同時に切り換える。
ナショナルデモからいただいたコメントです。本当にこれが出来たらエクセレント。コブではできるだけ腰下で板を操作したいところですが、「吸収→切り換え→伸ばし捉え」という3段階の処理を「吸収=切り替え→伸ばし捉え」と2段階にすることでより谷回りのより早いところから圧をかけられるという・・・。
その5.の補足・・・吸収した際に抱え込んだ腿をそのまま谷方向へ倒すという説明を受けました。これはおそらく調子が良いときは自然に(これに近い動きが)出ていると思います。しかし、この時に使用していたコブは結構掘れて深くなっていたコブなので板が回り込んでくれるのを信じる力、フォースが必要かもしれません。深く吸収している時は腿を谷へ倒せばそのまま切り換えになるというのは斬新な説明でした。
【鉄の掟】
~ lumevangis ~
【スペシャル!!】
その5.
吸収と同時に切り換える。
ナショナルデモからいただいたコメントです。本当にこれが出来たらエクセレント。コブではできるだけ腰下で板を操作したいところですが、「吸収→切り換え→伸ばし捉え」という3段階の処理を「吸収=切り替え→伸ばし捉え」と2段階にすることでより谷回りのより早いところから圧をかけられるという・・・。
その5.の補足・・・吸収した際に抱え込んだ腿をそのまま谷方向へ倒すという説明を受けました。これはおそらく調子が良いときは自然に(これに近い動きが)出ていると思います。しかし、この時に使用していたコブは結構掘れて深くなっていたコブなので板が回り込んでくれるのを信じる力、フォースが必要かもしれません。深く吸収している時は腿を谷へ倒せばそのまま切り換えになるというのは斬新な説明でした。
【鉄の掟】
膝がバラけるのはダメです。シーズンあたまとか調子が悪い時はとかく脚がバラけますが、脚がバラけるのはNG。これは技術うんぬんのまえに鉄則です。腿を開けないのを意識しても良いカモ。
レッスンでも指摘されます。直せば一発で滑りに反映します。騙されたと思ってお試しください。
~ lumevangis ~