スキージャーナル10月号「究極のコブテクニック」を読んで、今日から僕もコブマスター!! | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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というわけで、

スキージャーナル10月号

・・・

ちと、紹介が遅いケド。


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究極のコブテクニック


ちょっと大げさ???


記事は比較的オーソドックス。


コブの中であたまの高さを基本変えないといった基本原則からの記事構成になっていて好感が持てます。・・・であればこそ、道具の違いとかももっと書いてあってもよかったのでは?たとえば、小回りベースのデモ板であれば板が回り込んでくるから普通に滑れば回しこむ滑りが向いてくるし、モーグル板なら縦目を行く方が板の性質が出るとか。慣れてくれば、デモ板でモーグルっぽく滑るとか、モーグル板で回しこんで滑るとかって話も出てくるんだろうけど、それにしても道具の特性は重要。


コブで悩んでいる人がもしいるなら、履きつぶした板か、すこーし柔らかめの板をチョイスした方が滑りやすいです、きっと。



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【ストックワーク】

コブの中でのストックワークについて、解説がありました。どういった滑りをするかによって使い分けるってなるほどな~っと。じぶん精々2パターンくらいしかもってない・・・。


縦目に行きたいなら、ストックは早く構えて遅く突くって(三浦豪太さんのDVDで解説していた)ものがじぶんは、しっくりきます。あと吸収した時に膝を入れ替えて切り換えてしまうってコメントをナショナルデモからいただいて、当初は難しすぎるデスヨ!?とか思いましたけど、、、言わんとしている内容は理解できました。(理解できたというのと実践できるというのは別です)


コブのラインの解説もあるんだけど、これは本当にさわりだけって感じ。実際、滑って行くラインがイメージついたところでその中での流れというか力の強弱というか、重心移動というか、身体の使い方というか・・・そっちの方が重要で、そのあたりの方針もないままラインだけなぞろうと滑ってもとっちらかります。ひと昔流行ったバンクラインなんてコブの棚を抜けていくときには谷まわりに入っているような状態で、そこで山まわりを踏んでいるようだともう遅すぎて次のコブには入れません。結果、板を当てこんでいく羽目になります。


モーグルラインを滑るためには細かいウェイトシフトを体得しないと無理っぽいですね。膝治ったら練習してみたいと思います。


ストックは、軽く突く(置く)とかしっかり突くとか、たぶんスキースクールでレッスンを受けたり誰かに教わったりしても色々なコメントが出てくるところですが、ひとつにまとめるのではなくていくつか使い分けられた方が良いのだろうな~と思うのであります。


違いを理解できれば使い分ける発想にも行き着くはず。10月号のスキージャーナルは中々、濃ゆい内容で満腹感があります。もう一回おさらいしなくっちゃ。とりあえず、ごちそうさまでした。




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