SAJ スキーバッジテストのお話とか・・・。
テスト・検定についてはこんなのがある。
級別テスト
5級から1級まで
プライズテスト
テクニカルプライズ
クラウンプライズ
SAJ公認スキー指導員検定
公認スキー準指導員
公認スキー指導員
すでに挑戦している人は合格するまでもう抜けられないから?良い??として、まだ受けたこともない人なら受ける前にちょこっと考えてみるのはありだと思う。じぶんは振り返るともう10年以上、検定というものが身近なところでスキーをしている。しかも、コンプできる要素も見つからない。検定が嫌になってスキーを辞めてしまった人もいる。検定を頑張って上達し、スキーをさらに楽しんでいる人もいる。検定が人をしあわせにするなんてこともあるだろうし、その逆もあるのかもしれない。もともとスキー好きが高じて検定なんてものを受けてみようと思ったのに、それが元でスキーをやめるなんてことになるとしたら本末転倒だろう。
じぶんは2級からチャレンジしたけど、その頃はバッジテスト2級合格法とか、1級合格法とかのビデオを買っては見てた。ほとんど毎晩、寝る前に流すのが日課。勉強になっているんだかいないんだかわからないけど「見なきゃいけないもの」となっていた。素人目線とはいってもそれなりに気になるところもアリ・・・解説の時はすごく丁寧な滑りなのに、エンディングシーンではターンの入りで外脚浮いてる(ように見えた←てか、浮いていた)。これでイイの???と混乱しつつ、へたっぴは基本通り滑ろうとしないと点が出ないんだろうな~っとやるせ茄子。
まぁ、こんなのって編集サイドが悪いんだろうけど。とにかく30分程度なのに3千円以上もするビデオを何本も買って散財する状況ってのは切実なもんですよ。
スキージャーナルを買い始めたのもバッジテストを受けだしてから。道具についてはもうSジャーナルとワンゲルスポーツの試乗レビューが絶対!みたいな。少なくとも今はスキーいっき乗りの記事を読んで「1級検定に最適~☆」なんて糞みたいな宣伝で板は選ばない。見てワクワクする板がいちばんだなと。もちろん、試乗会に行ってお気に入りを見つけるのがベストなんだけど。
スキージャーナルという本についてはまたをいをいと。
ちなみに、発行部数は3万部程度らしいです。
※ 囚われ人は、SJの年間購読をしてはやうん年とか読者をしてます。この雑誌に関してはアレコレとツッコむ機会もあるかもしれませんが、基本的に好きです。できれば「サムイ伝(はた万次郎画伯)」についてはいつの間にか打ち切りとかやめて欲しかった(さりげないファンも多かったと思いますよ)。
級をもっていようがいまいが、滑り出せばすぐ誰が上手いかなんてわかっちゃう。じぶんの滑りが下手かどうかなんてじぶんが一番わかっちゃう。上手いイコール検定とは限らない。なのに職場なんかで「スキーやってます」と言うと、1級もってるの?と間髪入れずに話を振られる日本人って本当に資格好きな国民性なんでしょうね。
スキー検定はけもの道・・・。
歩き出すと、面白い
・・・カモ?

<湾岸MIDNIGHT ポエム>
お前は本気だ。
あのスピード域に──
だが、もしかしたらそれは
覚悟じゃないかも知れない──
どこか捨てばちな気持ちかも知れない
どんな生き方をお前がしてきたか知らないし
また、興味もない
共通するただひとつのコトで
繋がっているだけだ
~ lumevangis ~