道具の盗難補償請求が思いのほか多く発生したためかスキー保険は各社軒並みなくなり、そのかわりに薦められたのがタフ・ケガの保険(レジャープラン)。年額は7,000円。
怪我して保険金請求について調べて気が付いた。
部位・症状別保険金が千円に設定されている。
保障額の表にある個人賠償責任危険保険金額が1億円。そのすぐ上が1,000円。他の項目の単位は「万円」となっていたので驚くほかなかったけど、間違いなく部位・症状別保険金は千円。
千円!?
治療の日数が5日未満の場合は千円しかもらえず、それ以上の場合で5~120倍されるとのこと。ACL断裂は40倍で保険金は4万円支払われるも、正直なところじぶんのケガした分を含めてケガの保険(レジャープラン)ひとつで賄えると思うのは過剰な期待かもしれない。
この手の保険を検討する際は、滑走中の衝突などで相手に怪我をさせてしまうリスクを考えてのことが多いと思いますが、保障内容はきちんと把握しておくべきだなと反省です。
あと、滑走中の衝突などで相手と揉めても弁護士はつけてくれません(自動車の任意保険だとそういった特約がありますよね)。もちろん保険に入っているから事故っても良いんだ~なんてことは決してないのだけれど、スキー保険あらためレジャー保険は万能ではないです。
海でおぼれて救助隊が出る時の救助費用で100万円まで補償とか不思議なものもついているけど、レアなケースだからのっけてるだけって感じ・・・。
じぶんがこのくらいの保証があればまずは安心なのではないか?と思えたのはレジャー保険じゃない、傷害保険。このタフという保険については保険料お高めなんですが、それにしても3万円オーバーってのはちょっと考えてしまいますね。安い保険を見つけてもちゃんと支払しぶらずに出してくれそうなところでないと入る意味がなくなるので躊躇してしまいます。
年間60日滑走(ブラシ含む)したら一日600円。自爆のケガに対して補償を厚くしたいのであれば、通院保障の効く生命保険の掛け捨てに加入する方が良いのかなぁ・・・。
生命保険の入院特約で程ほどまかなえたから、これよりも大事をやらかさなければ何とかなるか・・・。入院前に説明を受けると思いますが、手術で入院の前には「限度額適用認定証」を保険組合からもらって病院の窓口へ提出するのをお忘れなく。
生命保険は、入院初日から支払われるタイプ。
日額5千円。
これ、怪我した後で思うんですよね。
日額1万円にしておけば良かったって。
(いろいろと物入りになるしね)
じぶんはどこでも寝られるタイプ(ただし、痛みには弱く・・・入院後数日は痛みで夜はなかなか寝られなかった)なので、大部屋で構わないんだけど、個室じゃないとゆっくり休めないって人は厳しいよね。差額ベッドってえらく高いし。
完全個室だと2万3千円だったっけ。
すげー高いなって記憶があります。
やっぱり怪我はさせてもダメ、
じぶんがしてもダメ。
スキーは楽しくいきたいものです。
~ lumevangis ~