さて、そんなこんなで入院しましたよ。需要あるかわからないけど、もはやネタとして、入院生活レポ。
腸の話なので、う○この描写とかが出ます。読みたくない方は迂回してくださいませ。
1日目。
基本水分のみ。でも点滴とかも特になく、採血と簡単な診察だけ。あれ、今日から入院する必要あった?
夜、下剤その1を飲んだら激しい腹痛。トイレで出すもの出してもまだ痛い。
どうしよう。ナースコールする?いや、痛み引くかも。あと15分様子見よう。
でも5分後、やっぱりツラいのでナースコール。しかし看護師さんを待っている間に痛みが引いていく(笑)
看護師さんも、たぶん「呼ばれてもどうしようもないんだけどな」という心境だったのでしょう、「もう少し様子を見るということでいいですか」で終わる。
結局寝落ちして事なきをえる。
この日は家で朝ご飯食べたきり絶食、水分補給のみ。
2日目。
昼頃、下剤その2を飲む。不味いポカリみたいな飲み物(2リットル)を2時間かけて飲む。1時間経過した頃、便意。というか便意をコントロールできないくらいの便意。(腸に穴があいてますから、自分の意志に反してどんどん漏れる)
ナプキンと下着、パジャマのズボンまでう○こまみれにしながらトイレへ。
病室に戻るも、即同じことを繰り返すので、最終的にトイレで下剤を飲みながら1時間くらいこもる。これがある意味入院期間中一番つらかった……今度は熱中症の危機を感じナースコール。
ベッド横にポータブルトイレを用意してもらうことになり、ベッドの横で用を足しながらのんびり(?)テレビを見る(笑)
もう、出産からこっち、いろんな医者にあられもない姿を見られまくってるので、もはや恥の気持ちはバグっています。
最初からポータブルにしてもらえばよかった…と後悔しつつ、のべ2時間の便意との戦いを終え、平和な時間がやってくる。
うつぶせで泥のように寝る…
この日も絶食。痩せるのを感じる……。
3日目
いよいよ手術当日!コロナで普通の面会はNGだけど、この日だけは旦那の面会OKだったので、旦那と合流。やっぱり傍から見ても痩せたようだ。
手術は全身麻酔ではなく、無痛分娩の時と同じ背中からの麻酔で下半身だけ麻痺させるものでした。
縫われてる感覚も特になく、手術室入室から90分程で終了。一応自然治癒力も手伝ったのか、当初より穴は小さくなっていたらしく、手術は成功。人工肛門は使わなくて済みました。ヨカッタヨカッタ。
余談ですが、母が知り合いの医療従事者にのちのち聞いたところ、人工肛門というのは患部が治れば外せることも多く、私のように穴さえ塞がればOKな場合、一生ということはないんじゃないかという話でした。
最初に見てくれた先生は産婦人科医だったので(その後肛門の外科に回された)、専門外だし少し大げさに言ったんでしょうね。
まあ、それでも嫌だけど。オストメイト…。
余談おわり。
術後は寝返りうつのもコワくて仰向けのままぼんやり。本当は別にどっちでもよかったみたいだけど。
術後4時間くらいで本格的に麻酔が切れて傷口が痛む。痛み止めの点滴をしてもらうがイマイチ効かない。この日は絶飲食。水もだめ。
喉かわいたよう。お腹すいたよう。でもトイレに行くのも痛そうだから食べるのもコワいよう。
このジレンマと戦いながら、一夜が明ける。
4日目
痛みが徐々に引いてくる。手術前くらいの痛さ。(耐えれるけど、耐えれるけどさ…っていう感じ)
朝だったかな?水っぽい便が出る。
で、便が出るんだったらご飯食べましょうか。ってことで、夕ご飯からご飯解禁!
お粥+ザ・病院食なおかずの夕ご飯。産院は豪華なご飯がウリだっただけに悲しい気持ちになったけど(笑)まあしょうがないっすよね。。
5日目
点滴だけであとは検査も処置も何もなし。痛みも座った時やトイレで拭いた時など何かが当たった時だけに限定され、1日中ベッドでゴロゴロ。ブログの下書きを書き始める(笑)ある意味、産後の肥立ちに優しい生活です。
6日目
血液検査、レントゲン、診察の結果、傷口もちゃんと塞がってるとのことで、明日退院していいですよ!と許可が降りる。やったね!
7日目
退院!経過観察の外来を予約して、帰宅。この頃には円座にも座れるように(感涙)
傷口は痛いような痒いようなって感じ。この感じは現在に至るまで続いています……。
以上、脅されたような最悪の展開は回避し、現在は快方に向かっています!(たぶん )
これから出産をされる方をビビらせるような内容になってしまいましたが、会陰切開侮るなかれ、です!笑
というか、私のようにならないためにも、安産のためにできることはなるべくマジメにやっておきましょう。(効果・効能には個人差があり、保証はできかねます)
あと、時間があったので似たような人がいないかと無痛分娩レポとか読み漁ってみたのですが。
私の場合は「陣痛促進剤→ある程度お産が進む→麻酔」という流れでしたが、世の中には「麻酔→陣痛促進剤」というやり方で、ガチな無痛という病院もあるらしい!なんだそれ!それでいいならみんなそうしようよ!
(でもそれでパワー不足で鉗子分娩とかなるんだったらリスクは同じだけど…)
ちなみに、旦那は今回のこと、最初の産院の医療ミスだ!せめて謝罪と手術代くらいせしめないと気が済まない!と鼻息荒くしてますが、病院がそんな素直に応じてくれるとは思えないし、裁判沙汰とかもめんどくさいし……。このまま受け流すことになるでしょう。
勇気があれば、1ヶ月健診で嫌味のひとつくらいは言ってみようかなと思います(笑)