今年初の投稿です。年が明けてもどうぞよろしくお願いします。
さて、タイトルの安産祈願の話の前に、余談。
お正月、祖母の家にいきまして、妊娠の報告をしました。とっても喜んでおりました。
人は誰しも祖父母が計4人いるものですが、祖母はその4人の最後の生き残りです。(言い方)
実は一昨年の暮れに祖父が亡くなり、それからコロナのこともありロクに会っていなかったのですが、様子を見に行った親の情報によれば
「ばあちゃんは、じいちゃんを亡くしたショックからか、塞ぎこんで食欲もなくて、寝たきり寸前の状態。あと、『ほら、ああだったでしょ』とこちらが促せば『ああ、そうだったわね』と思い出すが、物忘れが以前より激しくなっている」
ということだったので、正直「この子が生まれる前にぽっくり……なんてことになったらどうしよう」と思っていたのですが、
普通に元気でした。ヨカッタヨカッタ。
前より思うように体が動かないのよ、なんて不便そうでしたが、会話は全然成立するし、デイサービスの面白話なんか聞かせてくれたりして。
ちなみに祖母は戦前生まれの人ですから、以前からそりゃもうストレートに「あぽろちゃん、おばあちゃん早くひ孫が見たいわ」なんて言ってくる始末。叔母がたしなめてくれたこともあったようですが、効果ナシ(笑)
母は、そんな祖母を黙らせるべく(言い方)、不妊治療の話をしたそうです。あ、もちろん私も許可したうえでです。(でも不妊治療したことはばあちゃん忘れてました(笑))
まあとにかくそんな祖母ですが「人生ってのは悪いこともあればいいこともあるのね。6月までは生きるわ」とか言って、ひ孫妊娠の話は祖母に生きる活力を与えたようです。ヨカッタヨカッタ。生まれるまでと言わず、小学校入学とか中学校入学とかまで長生きしてね、おばあちゃん。
私も小さいころはひいおばあちゃんが生きていたので、なんとなく自分の子にも「ひいおばあちゃん」に会わせてあげたいなあって思います。
おっと、ばあちゃん話が長くなってしまった。
で、安産祈願。
昨日、1月9日は妊娠5か月の中にある唯一土日の戌の日!(たぶん)
というわけで、安産祈願といえば水天宮でしょ!ってことで、かつて子宝祈願(その時はお賽銭入れてお祈りしただけ)もやった水天宮に行ってきました。(あとで調べたら近所にも結構安産祈願に力入れてるところあったけど……まあいいでしょう)
案の定、
激混みでした。
どうやら今年初の戌の日ってことで「初戌」なんてノボリも出てたりして、戌の日の中でも縁起がいいのかもしれなかったです。
で、コロナ対策?で、妊婦本人しか入れないので、周りの妊婦さんとぞろぞろ連なって祈祷されてきました。正直流れ作業感はあったけど、まあこういうのはやることに意義があるから……。
というか、同じくらいの妊婦さんってあんなにいるんだなあ。みんな仲間だぜ!もしかしたら石原さとみとママ友になれるかもよ!どこのセレブ幼稚園に行けばなれるのかは知りませんが。
余談。今回、旦那がどうしても仕事の都合で来れず、母と二人で行きました。で、母がですね、言うんですよ。
「あんたの安産祈願はおばあちゃん(母の母)と行ったのよ~。で、お礼参りもお母さんは産後で動けないからおばあちゃんが代理で行ってくれてね。(私の)妹の安産祈願も、お母さん体調悪くて行けなかったから、おばあちゃんが代理で行ってくれたのよ」
ほう、おばあちゃん、というか、やはり母にとって実母というのは心強い味方なのだなあ。
で、……父は!?
うち、いますよ、父。母は未婚のシングルマザーとかじゃないですよ。なのに一度も父が登場しないんですが……。
なんかこう昭和の名残色濃い平成1ケタ時代の闇を感じました…。
閑話休題。
帯、買ったんですが、あれって儀式用ですよね…。普段使いはもっとちゃんとした骨盤ベルトみたいなの買った方がいいと思うんです。
儀式用っていったって家で旦那の前で巻いていぇーいってやったところでなんか「で?」ってなりそうだし、すぐほどくし、だったらもらった時のきれいなまま飾っといた方がよくない?ってことで
巻かずにお供えしてます。
大丈夫かな。バチあたんないだろうか。でももう戌の日過ぎちゃったし。ま……いいよね……迷信だよ、そんなの……
誰か正しい使い方?教えてください。