前回の記事で、このまま体外受精になったらどうしよう的な話をしましたが。
 
そもそも体外受精とかそこまでガチな治療をやるほど子供が欲しいのかとか
お金はどうなんだとか
会社にいよいよ言わなきゃいけないんじゃないのかとか
夫婦で話し合ってクリアしなきゃいけないハードルは多々あるはず。なのに!
 
私「もしさ、人工授精でもダメだったらどうしよう」
旦「次のステップでしょ!」
私「体外受精?」
旦「そうそう!体外受精」
 
・・・軽いわ!!
 
たぶん、この人体外受精がどんだけいばらの道かわかってないで言ってるぞ・・・!
 
ちょっとでも旦那に
 
女側がいかに大変かとか
 
そうそう軽い話じゃないってこととか
 
知ってほしかったので
 
コチラの本を購入しました。
 
 

 
『私が不妊治療をやめたわけ』 著者は海原こうめさんです。
(きれいにシェアする方法がわからなかったのでアナログに写メを載せます。。)
 
私が通院を始める前に、何か不妊治療の全体像がわかるブログか漫画はないものか、と探していてたどり着いたのが海原さんのブログでした。
タイミング法~人工授精~体外受精・顕微授精を数々の転院なども繰り返しながら試行錯誤しつつ取り組まれた海原さんの全記録。
最後は結局子供諦める、というところに落ちつくのも、気が楽になったというか。
うちも最終ダメだったらペットでも飼おう・・・なんて思えました(笑)
そして、私も妊活したらブログを書こうと思いました。絵はからきしダメなんで漫画は描けませんが・・・
 
というわけで、私はブログでほとんど読んでいたのですが、改めてまとめて読みたくなった時本の方が便利だし、もちろん最後の何ページかは本じゃないと読めないので、思い切って買いました。
 
そして、この本の購入にはもう1つ思惑があったのです・・・!
 
それは
 
旦那にも不妊治療を勉強してほしい!!
 
ということです(笑)
 
他の方のブログ読んでると、旦那さん側も結構ググったりして知識を身に着けてる方もちらほら。。
 
うちの旦那は「あぽろが調べて俺に教えて」みたいなスタンスなので、それがなんだかとっても癪だし、教えてるとだんだん説教&愚痴くさくなるので、手っ取り早く漫画で楽しく学んでほしい!と思いまして。
 
とは言え、最初っから「読め読め」だと読まないだろうな、と思って。
まずは私が旦那の前で「ふむふむ」とこれ見よがしに読みます。
そして、満を持して
 
「これ、面白いしわかりやすく体外受精のこととかいろいろわかるよ!」
 
そんな私に対し旦那が一言
 
「分厚い(から読む気しない)」
 
はああ?
 
 
鬼滅の刃10冊以上一気読みした人が何言ってんのムキー
分厚くねーし!普通の厚さだし!
 
「わかったわかった、じゃあ最初の方だけ」
 
~10分後~
 
「なんかこの旦那さん、俺とおんなじ感じだね!やっぱ男はみんなそんなもんなんだよ~あはは~」(そして本を閉じる)
 
あはは~は幻聴かもしれませんが。
確かに海原さんの旦那さんも最初は「別に検査とかよくない?」「自然でいいじゃん」とか、協力的じゃない感じではありました。
しかし、中盤からは普通に協力的な旦那さんになります。そこを読んでほしいのに!!
 
しかもですよ。
 
あんたの場合、ノリノリで「体外受精すればよくない?」とか言ってるんだから、体外受精がなんたるかくらい勉強してくれたっていいじゃん!!
 
と思ったらダメでしょうか。
 
「そうか、体外受精ってこんなにあぽろの体に負担がかかるんだね。それでも俺は子供が欲しいから、一緒にがんばろうよ」
 
みたいなイケメン発言が旦那の口から発せられることはないでしょう。このままなし崩し的に進むんかね。はあ。
 
まあ、私が高望みしすぎなのかもしれませんが。。
 
いつの日か旦那も読んでくれますように、と漫画はリビングの目立つところに無造作に置いてあります(笑)