さてさて、行ってきましたよ。
痛いと噂の卵管造影検査!
電車を乗り継ぐこと家から30分強。めちゃめちゃ立派な病院でした。
実はGoogleの口コミに結構ボロクソ書かれてたりしてたので正直不安だったのですが、受付の人たちも先生も看護師さんも普通にいい人たちでした。
で、検査ですが。
まずは普通に卵胞チェック。
普通に、なんですが、いつも思ってたんですが
卵胞チェックも地味に痛いんですけど。
本番の検査は生理痛の10倍痛いって言うじゃないですか。えー、まじで恐ろしいんですけど。
よくいろんなブログで、「痛くて大声を出してしまった」「涙目になった」というのも見たので、私も「いだだだだ」とか言ってしまったらどうしよう。
そして別室に呼ばれ、レントゲン用のベッドに横になります。
さあさあ、きました!
「はい、じゃあ器具を入れていきますね~」
うおおお、痛え!痛いが!なんか生理痛の2倍くらいだ!まだ叫びだす程ではないぞ!
「はい、じゃあ。薬入れていきますね~」
痛い!確かに痛い!(顔をしかめる)
「痛いですよね~。もうちょっとがんばってくださいね~」
痛い!今ので生理痛の3倍くらいだ!なんとかまだ耐えられるけど、これから10倍になんの?ってか、肝心なこと調べてなかったけど、持続時間何分?薬入れて10分休むとか言ってたけど10分間ずっと10倍なの?ひえええ
「はい。薬入りましたよ。写真撮っていきますね」
…あれ?
なんか生理痛の1.5倍くらいにおさまってきたぞ…?
そしてなんだかレントゲンを撮り終わり。
「それじゃあ、あと10分~15分くらいこのまま待ってくださいね。最後にもう1枚写真撮って終わりです」
あれ……?
終わった。
10倍ってほどじゃなかったな…
結論、嫌ではあるが、まあまあ耐えられる
ということで。
っていうか、なんとなく注射の痛さとかインフルエンザの検査の痛さ(鼻の奥に綿棒みたいなの突っ込むやつ)をイメージして怖い怖いと思ってたんですけど、当たり前ながらそういうのとは違うわけで。
あ。そっちね。っていう感じでした(笑)
ちなみに結果ですが、
「卵管、きれいに通ってましたよ。よかったですね」
よくねえよ!
だって結局不妊の原因がまたわからないってことじゃんー。
卵管通ってませんでした→造影剤入れたら通りました→妊娠率アップ! っていうのを期待していたのに。
もともと通ってたんなら、目論見が外れるじゃないのよう。
やっぱもうあれかな、体質とか、目に見えない何かが作用しているのだろうか。
私の辞書にストイックという言葉、なかったしな。怠惰な生活のツケかな。
そんな感じで、一応卵管造影検査は無事終了したのでした。
が
オチを聞いてください。
今回、財布に現金13,000と何百円という状態で行ったんです。
キャッシュレスの世の中ですから現金が目減りしていましてね。(言い訳)
ネットで調べるに、造影検査の相場は7,000~8,000円と書いてあったので、まあ何かがプラスアルファになったとしても13,000を超えることはないだろうと高を括っていました。
そしたら、なんと、お会計がですね。
15,000円。
え、何代?
紹介されて初めていった病院なので、初診料?でも検査が約1万円で保険が約5千円ってなってる。
またしてもなんだかぼったくられた気分。
っていうか、病院って、病院によって値段が違うのって、入院する病室が超高級、とか、世界的な名医が最先端の機械を使ってくれる、とかならまあ値上がりにも頷けますけど。それ以外はさ
足並み揃えてくれませんかね?
値段って誰が決めてるの?地域?医師会がなんたらとか?病院が個別で決めてるんだったら、値上げはもちろん「今ならキャンペーンでお安くしますよ」とかもできるもんな?でもそんなの聞いたことないし。
実は小銭入れの方に500円玉が4枚入っていた!なんて奇跡も特になく、
「すいません、ちょっと現金が足りないので下ろしてきてもいいですか?」
苦し紛れの「いやほらキャッシュレス時代ですからね、現金の持ち合わせがたまたまアレだっただけで貧乏とか検査代ナメてたとかそういうんじゃないですから」アピールをしてコンビニにダッシュしました。
「痛くて叫んじゃったらどうしよう、恥ずかしいわ」なんて心配ばかりしていましたが、こっちの方が断然恥ずかしかったです。
週明け、元の病院で普通にまた卵胞チェックです。ああ、また現金がかさむわ。