前回のブログでも書かせていただいたが、左寄り最前であれよあれよと観られることになってしまった東北産のライブ。
Caryaライブ中に待機のため移動するメンバーが一瞬ちらっと見えて、それすら近くて慄く。
いざ登場となるステージ、他のグループより人数が倍以上なわけで、
全員上がれるのだろうかと思いつついざ登場。
ステージの手前、最前の柵の向こう側に少しスペースがあって、どうやらここもフルに使ってパフォーマンスするようだ。
って待って花彩ちゃん近い花彩ちゃんがとっても近い。
今回のOVERTUREは、俺のネクストガール~もちろん藤井~のあのシーン。
おおっと客席側がざわつく気配。
聞き慣れたしゃちの店長・長谷川ミネヒコの声で発表されるはネクストガールの優勝者。
それはもちろん、いぎなり東北産!
もう、とにかく、何週間も前の話なのに、おめでとうと普通にリアクションできるほど喜びが溢れてくるシーンだ。
スタンバイが終わり流れ始めたのは、しゃちのパワボこと「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」の耳に馴染んだイントロ。
ネクストガールで披露されたという話は聞いていて、
とても良かったという感想も耳にしていたので、しゃち推しとして気になっていた選曲がいぎなり来た!
本家より人数が多い8人のヘドバンは間近で観ると迫力が増してより強い熱を帯びていく。
正直この眺めは本家でまず拝めないわけで、5人版ももちろん悪くないのだけれど(ネクストガールも5人だったし)
東北産の場合は小学生メンバー3人、そしていつかは週末の舞台に備え稽古中の結菜ちゃんも加わるのだと思うと、メンバーが完全に揃った東北産のパワボはさらに進化していくのだろう。羨ましさのような気持ちを勝手に感じてしまう。
ヘドバンは花彩ちゃん近いからのみんなクールな表情でやってのける姿に誰を目で追い掛ければいいのかもう分からなくなってくる。
間奏のスタートで一気に盛り上がりが爆発、立ち位置をどんどん踊りながら変えていくメンバー、
ステージがやや乱れ始めたのでいそいそと調整するキャプテンなどスタッフ。
盛り上がりは保ったまま、両手を掲げてシメのポーズで曲が終わっていく。
パワボは東北産なりのパフォーマンスを見させてくれてありがとう。
次曲はかれんくんのとんでもなく力強い掛け声で始まる「天下一品」。
この瞬間のかれんくんが、とにかく、最っ高にかっこいい。
どこから見ても美少女なのに、男らしさすら感じる迫力が強烈なギャップになって観る者を釘付けにする。
この日の天下一品、僕は2日の初夢ライブ以来聴くのは二回目。
最初の初夢ライブの時は年末の別参戦から先のケアを怠っていたせいで喉が絶不調。もともと歌うのも趣味だったけれどもう声が戻らないんじゃないかって思ったぐらいの酷い状態で。
それは杞憂に終わり本調子に戻った声で今回コールを入れられたことに安心した。
もともと参戦予定ではあったけれど、初夢ライブでろくに声を出せなかったことのリベンジの気持ちが強くて、それを最高の形で果たすことができたと思う。
天下一品は、歌い手が全力を出すし、お客さんも全力で声を出す、そんな一曲に思えてしまう。
自然と初見でも声を出したくなる引力のようなものがあるのだ。そしてとにかく盛り上がる。
曲中で何度も声の掛け合いが起こるから、どんどん盛り上がるしかない。
とにかく熱くて楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
MCでかれんくんがネクストガール優勝と今回の凱旋ライブについて語り出す。
早い段階で感極まって目元が一気に潤んでいくのが分かる。
のを見ていて思いっきり貰い泣きする。これは堪えきれなかった。
初夢ライブでは、サプライズで沢山のお客さんがメッセージを書いたハチマキを渡されて、
純粋にびっくりしながらもありがとうと泣いていたかれんくんを見ていたから。ハチマキにも一言書かせてもらっていたから。
初夢ライブのかれんくんと大通フェスのかれんくんの姿が僕の中で繋がって、
どこまでもかっこいいのに純粋な想いを溢れさせて涙を見せる姿は自然体で、年相応の女の子のもので。微笑ましいはずなのに泣けてしまう。
ってタイトルに偽りはないと思うけれどだんだんかれんくんが気になってきているのを認めてもいいだろうか。一応箱推しです。
MCの中で岩手県産である梨紗ちゃんとひなのちゃんの話題に触れ、
ひなのちゃんがどうしても岩手でやってみたいことがあり、花彩ちゃんに協力してもらうとのこと。
他の6人のメンバーは一旦脇へと退場。
ひなのちゃんと花彩ちゃんがスタンバイ完了し、流れ始めたのは世代的に馴染みがありすぎる冬の有名曲、SPEEDの「White Love」。
サビの高音がどんどん高くなっていく、歌い上げるのが難しい曲だと思っている。
そんな曲の歌い出しを聴き始めた途端、あっこれ上手すぎると思うしかなかった。
すっと伸びやかに通るひなのちゃんの声に、独特のクセや深みすら感じさせる花彩ちゃんの声は、同じようで全然違う。
島袋ひなのちゃんと今井花彩ちゃんな割り振りも的確。それぞれの声に合ってるパートだったかと。
二人きりのステージで、貫禄すら感じられるパフォーマンスで魅せるこの二人ともが本当にまだ小学生なのかと疑わずにはいられない。どちらともに存在感がありすぎる。
最後の最後まで音域が上がる中、歌われきったWhite Love、とても素晴らしかった。
この曲だけ会場中がしんと静まり、噛み締めるように聴いていた印象が強く印象に残っている。
二人のパフォーマンスが終わり他のメンバーも再びステージに登場。
エビ中カバーの「売れたいエモーション」、ももクロカバーの「コノウタ」。
売れたいエモーションは原曲がよく分からず、周りの動きから見よう見まねでついていっていた。
帰りの道中で前年度俺の藤井・TynamiteのBDを観ながら動いていたけれど、まさかそこですぐに「本家はこれだよ☆」とばかりに売れたいエモーションを聴くことになるとは(笑
ほんのり悪どくニヤリとするパフォーマンスは誰を観ていても面白かった。
「コノウタ」はネクストガール出演の五人で披露。
途中ちらほら見受けられたマイクトラブルが、コノウタに入ってから音響トラブルも重なり、序盤の音が崩れてしまっていたのが悔やまれる。
ただ、音響トラブルは解消されてもマイクトラブルが引き続き続く中、
五人とも出せる限りの声を張り上げて歌っていた姿を見つめた。トラブルへの動揺もなくパフォーマンスを続け、全力で歌っていたのは素晴らしい。
そしてお客さんはどんなトラブルが起こっている瞬間も絶えずステージへ声援を送り続けていた。
背中の方向から聴こえてステージへ流れていくその声援はあったかくて、これもどこまでも全力で、
会場が一体となって盛り上がり、共に時間を作り上げている感覚がひしひしとあった。
改めて、この現場好きだなとむくむく思えた。
小学生3人がステージに戻り最後の挨拶をして退場していってから、チャーマンズ登場までひたすら放心していた。夢心地という感覚にすらなりかけた。
でも、ふわふわした夢にするにはもったいない時間だったから。
こうして記録して、覚えていたいと思う。いつか振り返りたいと思う。
いつも感想戦書くとだいたい最後は同じようなことばかり書いてしまうのだけれど、こればっかりはしょうがない。
最高だったし、楽しかったし、参戦できて本当によかった。
ネクストガールで披露した曲や小学生組の二人のバラード、どの瞬間も熱くて楽しくてあったかくて一体感があった。
こんな時間にまたいつか包まれてみたいと思う。一応次の参戦予定は未定なのです。
余談で脳内がだだもれなくだけた大通フェスの所感
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・かっ花彩ちゃん近い近い近い近いああああ可愛いすっごい顔立ちが美人さんあああ近い
・桜○○丸計画そこ勘違いするって・・・間違える、ってええええ!?ww
・どの曲かはあんまりにもインパクトが強すぎて忘れてしまったけれど、向かい合って至近距離にひかるちゃんが近づいてきて、目の前でクラウチングスタートに近いしゃがみ体制でスタンバイ完了。
そのしゃがみ込むまでの動きだとか、ちらっと目の前でパフォーマンスしてくれたりだとか、
感想という感想がインフレを起こしすぎて弾けてしまいそうな勢いで言葉にならない混沌とした想いを生むので精一杯だった。もうこれはどうしようと思った。
・梨紗ちゃん、りねこちゃんとは今目が合ったかな、って瞬間があった。他にも合ってる子はいたのかもしれないけれど、きゃーきゃー言うのを抑えることも含めてなんだか必死だった。
りねこちゃんにはその後の握手会で「前で見てくれていたのを見てました」って逆に声をかけてくれてふぁああありがとうございます!?なんてやりとりになっていたり。
・握手会、たぶん岩手県産だからというのもあると思うけれどひなのちゃんが握手無しで特別語らえる要員に。
最初ひなのちゃんといろいろおはなしできた。初夢ライブのときに唯一ひなのちゃんのサイン入り生写真が入っていて、
くまの絵可愛いですね!と言えていたと思いたい。
梨紗ちゃんはネクストガールおめでとう的に言ったと思うけれど、岩手のおすすめを聞いてみたかったかなと若干心残り。
かれんくんにはおめでとう&ハチマキに書いてました、って言えた。話す順番逆でもよかったかもだけれど必死だった・・・
ひかるちゃんはいざ目の前にしてしまうと眩しすぎて何も浮かばなくなる。おめでとうと言ってるうちに移動してしまった。眼帯が無い代わりに目の下に貼っているハートのシールがとっても可愛くて、そこ触れられたらよかったなと反省しつつ。
りねこちゃんは上の通り。
わかりんは一緒に行った先輩がミッションを携えていてなんとか話したい、という内輪ネタの記憶が強すぎていざ自分何を話せば状態になっていたのが申し訳ない。
握手終わった、と思ってふっと顔を上げたらあれ一番最初に話してたはずのひなのちゃんが目の前にいる、と一瞬混乱する。立ち位置を僕が握手している間に最後尾に移動させていたようだ。
また行きます、といった話を少ししつつ、あれそういえば握手してない?となったけれど握手ダメなんです、と言ってもらってああそうか!ではまたいつかよろしくお願いします、みたいな流れで離脱。ふと思ったけれどダメなんです、の時に両手でバッテンを作ってくれていた気がしたのがほんのり可愛かったと感じたり。
・生写真二セットは買ったけれど、握手は一回でいいかなと思い一緒に行った先輩に特典券を一枚譲る。結果的にミッション達成のために必要だったみたいでよかった。生写真は買いたいけれど特典会はちょこっと参加してあと見守れたらいい派なので。可愛すぎるオーラに至近距離で当たってるとだんだん何も言えなくなってくる派です・・・
・特典会が終わりネクストガール出演組の最後の挨拶のとき、脇でマスクを持ったキャプテンとひなのちゃんが話しているのを見かけて、その雰囲気がとてもやわらかい気がした。普段からこんな感じなのかなと思ったり。
・桜○○丸焼き計画、参戦どうかな・・・そもそも行けそうなら休みを交換していただきたい
・そういえば書き忘れ。あんなにかっこいいかれんくんの可愛すぎるツインテは反則過ぎると言ってみたい。やっぱりひたすらに可愛い。そしてやっぱりあのビジュアルで天下一品!って言わせちゃうのはかっこよすぎる。どっちの感情でいればいいの?(誰に問いかけているんだ
というわけで、あらためて、東北産とっっってもよかったです!!!
前列、そして最前と立ち位置譲っていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
とりあえず至近距離過ぎてキラキラオーラが直に突き刺さったと思います。浴びるとコロッとせずにはいられないキラキラオーラをアイドルのみんなは常に持っているんだなと思いました。
きっとここからのロスがまた大変なことになると思います←先々週にたぶん不完全燃焼感で体調崩壊